てぃーだブログ › 浦添大公園友の会 › 2011年10月

すぐ近くで手を振っても逃げなかった

ウスイロコノマチョウ Melanitis leda
ジャノメチョウ科
奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,小浜島,西表島,
波照間島,仲神島,与那国島,北大東島,南大東島、北海道,本州,
四国,九州,東洋区に広く分布する。

 ウスイロコノマチョウがドラゴンフルーツの甘い果汁を吸いにやってきていた。よほど気に入ったのか、すぐ近くで手を伸ばしたが、驚いて飛ぶことはなかった。
 ウスイロコノマは朝や夕方に活発に飛び回るが、日中が曇りだと、やはり飛び回る。花の蜜を吸うこともうあるが、好きなのは果実の糖分のようだ。パイナップル、パパイヤ、ミカン類、マンゴにもよくくるし、ガジュマルの仲間の果実にもよくきている。
 最近はドラゴンフルーツをどの家庭でも栽培するようになってきて、最も身近な果物として定着した。注目するのは果実に誘惑される生物たちで、昆虫をはじめ鳥やコウモリも誘因される。画像のウスイロコノマは夏型だが、気温が低下してくると翅の模様がきれいになる。今度は秋型の成虫がドラゴンフルーツにきているのを撮影したくなった。
  


Posted by まさぼー at 17:34Comments(0)



ケイトウCelosia cristata
別名 カラアイ、サキワケケイトウ、チャボケイトウ、トサカケイトウ
英名 cockscomb,common cockscomb 中国名 鶏冠花
ヒユ科 熱帯アジア、インド原産

 ベランダのケイトウが沖縄の遅い秋を彩っている。小さな植物たちがあるので、寂しいわけではないが、ケイトウの色はあまりにもにぎにぎしい。
 そんなケイトウ、妻が小さな苗を1ヶ月前に知人からもらってきて、小さなプランターに植え付けた。米のとぎ汁をかけただけだが、土の量が少ない割によく成長し、炎のような穂が大きく成長してくれた。2本ほどは間引いて、部屋の生け花としても数日間は使っていた。
 ケイトウをよく知りたいと本を見ていたら、面白いので紹介する。属名のケロシアはギリシャ語の「燃焼する」からきていて「花色が燃えているようである」、種名のクリスータは「鶏のとさか状の」という意味とのことだ。
 葉はまだまだ元気なので、予想では後1ヶ月は持ちそうだ。毎朝、ベランダから太平洋を見ているが、もう一つを見る楽しみが増えている。  


Posted by まさぼー at 21:05Comments(0)


親しみやすい花色

ハマセンナOrmocarpum cochinchinense
マメ科 各島に分布

 久しぶりにハマセンナの花を恩納村で見ることができた。見つけたのは偶然で、駐車場の脇に生えている植物はどんなものだろうと観察をしていたら、目の前に咲いていた。花は派手ではないが何となく親しみやすい色だ。
 海岸から低産地に自生する低木。自然の海岸植生がなくなりにつれて、減ってきていると思う。
 イソフジもそうなのだが、こうした野生植物が減って行くのは寂しいので、いつかさやが熟したら採取したいと思っている。もちろん生育地は頭に入れた。種子は海岸に散布するつもりだ。  


Posted by まさぼー at 16:15Comments(0)


黄色い鮮やかな花


黒く熟してきたさや

オオヤブツルアズキVigna reflexo-pilosa
マメ科 沖縄各島に分布

 最近、大宜味村の林道沿いに咲いている黄色いオオヤブツルアズキ花を見ることができた。
 ずいぶん前は、嘉津宇岳に行く途中の中腹に自生するものがあって毎年のように見ていたが、今回見るのはとても久しぶり。かつて中南部でも低地の道路沿いのやぶに生えていたが、めっきりみえなくなった。路傍の雑草も年ごとにずいぶん様代わりしたが、自生の植物が消滅していくのは、何となく寂しい。
 以前は完熟したさやを採取し、種子をとって保存して、山野に散策に出かけるたびに蒔いていた。次に行く機会があり、完熟さやが見つかったら、再び蒔いてみようと思う。
  


Posted by まさぼー at 17:26Comments(0)

もっと南下するのであろう、翅にマークする。そのまま留まることもある。

アサギマダラParantica sita
タテハチョウ科 本州から南西諸島にかけて生息する

 北からの涼しい風が吹き始めると、アサギマダラの渡りが始まる。世間一般は、ミーニシとともにアカハラダカ、サシバが代表としてマスコミでも取り上げられる。
 アサギマダラの渡りの調査をするため、メーリングリストに登録している。連日50通あまりが届き、盛んに移動が行われている様子をうかがい知ることができる。沖縄にはすでにきているが、個体数は少ない。本格的には11月に入ってからだろうと予測していて、飛来するのであろう箇所には何度か足を運んでいる。
 去年の11月には和歌山、長野、鹿児島でマークされた個体を捕獲した。今年はどこでマークされた個体が捕獲できるのか、期待が膨らんでいる。
  


Posted by まさぼー at 15:38Comments(0)

ムラサキゴデン紫御殿 Setcreasea pallida cv.'Purple Heart'
別名 パリダ・パープルハート
英名 Purple Heart
ツユクサ科 メキシコ原産

 民家が立ち並ぶ路傍の一角に、ムラサキゴデンがピンク色の花を咲かせていた。
 一時、かなりのブームだったが最近はほとんど見かけなくなっていた。この付近に野生化したものはないかと探したが、見た場所だけだった。
 植物園では花が咲いてなくても色のついている植物をふんだんに使っていた。ムラサキゴデンはバンカーやサボテン山に多く使われていて、多肉系の植物たちとうまが合っていたような気がする。
 性質が丈夫で育てやすい、庭に彩りを添える一つとして、活用してほしいと願っている。
  


Posted by まさぼー at 20:01Comments(0)

2011年10月23日

ムラサキシジミの食事



ムラサキシジミ Narathura japonica
シジミチョウ科
 トカラ中,奄美大島,徳之島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,
 西表島、本州,隠,四国,九州,対島,壱岐,五島,甑島,種子島,
 屋久島、朝鮮半島等に分布する。

 ムラサキシジミが花に食事にきていた。やんばるならそうかで終わるが、ここは南城市の糸数城跡、付近にはこのチョウの発生する植物の自生はないはず。きっと、やんばるからの移住者に違いないと思った。
 もっと仲間がいないかと探した。この1頭だけ飛んでこないはず。きっといるはずと思い、1時間ほど歩き回った。残念だった。
 次の機会にまた探してみなくては誓った。贅沢だが、翅の表の紫色を撮影したい希望があるからだ。
  


Posted by まさぼー at 21:37Comments(0)

シロノセンダングサの花で食事するアオバセセリ


真上からのぞいた


真横から撮影しよとしたら飛び去ってしまった

アオバセセリChoaspes benjaminii japonica
セセリチョウ科 奄美,徳之,沖縄,古宇利島に分布

 本部の林道沿いでシロノセンダングサに訪れるチョウたちを追いかけていたら、目の前に青光りの金属光沢の翅を持つアオバセセリが花に食事にきた。
 そして口吻を伸ばして、蜜を吸い始めた。これはチャンス、カメラを取り出してシャッターを押すまでが長く時間がかかったように思えた。なんだか自分がスローモーションのような動きをしているではと、撮影が終わったら思い出していた。もう一度こないかなと10分ほどまったが、再びは訪れなかった。
 11月に入ったら、同じ場所に来ることにした。チョウが蜜を求めてやってくるもう一つの季節の花、タイワンヒヨドリバナモドキがもうすぐ開花するからだ。画像を整理していたら待ち遠しくなってきた。  


Posted by まさぼー at 16:20Comments(0)

鮮やかな黄色い花


開花の後にはさやを列状につける

イソフジSophora tomentosa
マメ科 各島の海岸に自生

 イソフジ、名前の由来は磯に生える藤とのことだ。でも花の色は鮮やかな黄色。野趣このうえないきれいな花を紹介したいと思っていたが、掲載するのを忘れていた。
 沖縄の海岸から自然の植生がなくなって久しい。それでも泡瀬の運動公園やそのほかの海に隣接する公園には、植えられていることがあり、黄色い鮮やかな花を見ることができる。
 関心を持って見ているのは、開花もそうなのだが、シジミチョウの一種が花や蕾、若いさやを食べているのではと疑っているからだ。観察を始めてだいぶなるが、証拠はつかめていない。近いうちに、と思っている。
  


Posted by まさぼー at 18:00Comments(0)

顔を突っ込み蜜を求めるモンキアゲハ


多くは群落を形成し、白い花畑になっている

ハナシュクシャ Hedychium coronarium
英名 White Ginger
ショウガ科 熱帯アジア原産

 ここ数日、訪れたた数カ所でハナシュクシャが満開、独特の甘い香りを楽しんでいる。
 いつもなら真夏の花なのだが、今年は秋口にずれ込んだのだろうか、とにかく行く先々で咲いている。これだけ咲いていれば朝や夕方はもっと香っているに違いないと想像した。この香りに誘われて虫たちがきていないか、探していたら、モンキアゲハが花に顔をつっこんだ。これにはびっくり。すぐに撮影したのが紹介する1枚。その後も撮影を試みたが、ふられてしまった。
 ハナシュクシャは那覇市末吉公園でも満開している。撮影ならびに香りを楽しみたい方はぜひ訪れてほしい。
  


Posted by まさぼー at 16:58Comments(0)

2011年10月19日

植物園最新の様子

先週、植物園に様子を見に行ったので、ついでに撮影してきました。最新の画像です。どの辺が変わっているのか、じっくりご覧ください。











  


Posted by まさぼー at 16:25Comments(1)

このように開いて止まる


何頭と止まっているか数えてみてください

イシガケチョウCyrestis thyodamas mabella
タテハチョウ科
 沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,黒島,
 小浜島,新城島,西表島,鳩間島,波照間島,与那国島;
 本州,淡路島,四国,九州,対馬,種子島に分布する。

 14日金曜日に、シロノセンダングサに多数のチョウが蜜を求めてきていることを書いた。今日はその続き。
 天気がよいので八重岳、嘉津宇岳に行ってみたら、道両サイドに咲いているシロノセンダングサにそれこそ数え切れないチョウたちの乱舞を見てしまった。二つの山とも麓からだとものすごい数になる。撮影もしやすく、いつもより撮りやすい。
 多いチョウの一つにイシガケチョウは群を抜いているようで、載せた1枚に何頭止まっているか当ててみたらよい。それからチョウは翅をたてて止まる種類が多いのだが、このイシガケチョウは開いて止まる。状況に応じて翅はたてることもあるが、ほぼ開いている。
 虫好きの子供をがいるご父兄のみなさん。今がチョウが捕れる一番よい時期です。誰でもおもしろいように捕まえられます。だまされたと思って、家族そろってドライブついでに行ってみてください。  


Posted by まさぼー at 18:19Comments(0)

ひっついた穂を見ると抜いて投げたくなる


スボンにつきそうなくらい繁茂したきた

ザラツキエノコロSetaria verticillata
イネ科 ヨーロッパ原産

 いつも散歩する道路沿いに、穂がひっつき合っているザラツキエノコロが繁茂してきた。これ以上伸びると、足下のスボンにつきそうな勢いだ。
 1年生草本。帰化植物で、道ばた、畑、荒れ地に生える雑草の一つ。畑に繁茂したら抜くのに大変だった。
 このひっつく穂で遊んだ記憶はないだろうか。学校からの帰り道、一緒に帰る友達に道ばたに生えている穂を抜き、そっと後ろから投げつける。1本目は気づかれない。それをよいことに2,3本目と投げていたら、さすがに気づいて反撃される。その逆もあった。今の子供はやらないだろうな、こんなたわいもない遊び。気づかないまま家に帰り、上着を脱いだらついていたことは何度もあった。
 1本抜いて、子供の頃を思い出しながら歩き続けたら30分が過ぎていた。
  


Posted by まさぼー at 18:03Comments(0)

ピンクの花と緑の葉とのコントラストがきれい


花びらはハートの形をしている


もうすぐ熟しそうな実がついていた

アサヒカズラAntigonon leptopus
別名 ニトベカズラ
英名 Chain-of-love,confederate vine,corallita,coral vine,love vine
中国名 珊瑚藤
タデ科 メキシコ西部

 北風が吹き始めたら、花びらがピンク色のハートの形をした花が咲き始めてきた。名前はアサヒカズラ。毎年のように見ているはずだが、見るたびによく咲いている、ここは今いちだ、こんなところにもあった、などとドライブをしながら探すのが楽しい。
 1ヶ月ほど前から咲いていたが、今年は撮影そびれていた。西原町内間御殿にサガリバナを見に行く途中で偶然咲いていて、果実もつけていた。これは撮影しなくてはと思い、カメラに納めた。
 果実がついているのは久しぶり。今まで花だけ見ていたのだが、果実がいくつもついているので、播種しようと思いついた。実が熟する11月中旬、再び訪れたいと決めた。
  


Posted by まさぼー at 19:10Comments(0)

開花後落花した風情がきれいだと思った


見てください、こんな色です

サガリバナBarringtonia racemosa
サガリバナ科 インド、マレー半島~沖縄に分布

 これはススゴイ、とてもきれいだと思い撮影した。
 内間御殿のサガリバナが気になり、様子を見に行った時のこと。サガリバナは周囲に何十本もあるので蕾がたくさんついているもの、果実がついているものと様々。
 あまりにもきれいなサガリバナの赤い花なので、告知板に張り紙をしていた方に尋ねてみた。何年前かわからないが商工会の方々が植えたとのこと。この株だけではなく、ほかに2本も赤いと教えてくれた。
 今年のサガリバナの開花は台風の被害でだいぶ少なくなったと聞いている。内間御殿の周辺はというと、例年に比べて少ないとおもうがキッチリ咲いてくれていて、まだ蕾もあった。まだの方は行ってみてはどうか。
  


Posted by まさぼー at 16:42Comments(0)

チョウたちの花畑

何頭写っているのだろう

 この前、ものすごくチョウたちがいる光景に出会った。
 このところ、天気が悪い。曇りや雨が多く、なかなか晴れてこない。そんな晴れ間の日、シロノセンダングサが満開、いまが我が天下と白い花畑になっている。ここに、こんなにたくさんのチョウたちがいたのかと思うほどの数が乱舞していた。
 この場所では、1時間散策して通常100個体を越えることはあまりない。しかし、一つの種類で既に越えていて、観察した1カ所では20種を越えていた。適当に撮影したので画像には数個体しか写ってない。飛び交っているので、花の蜜を吸いに来た個体を待って撮影することはできた。
 10月はチョウが多いことは知っているが、まさかこんなにいるとは。それではと他に2カ所観察に行ったが、やはり多かった。晴れたら、また行くぞ。
  


Posted by まさぼー at 18:23Comments(0)

珍しい斑入りのエランセムモドキ

エランセムモドキPseuderanthemum atropurpureum 
英名 Purple False Eranthemun
キツネノマゴ科 ポリネシア原産

 この前沖縄市の友人宅の庭に、斑入りのエランセムモドキの花が咲いていた。観葉植物として、ごくたまに売られていることがあるが、通常民家の庭にはあまりないので撮影した。
 花弁は白っぽいピンク色。各枝先に花序をつけており、蕾がいくつもついているので連続して咲く。主に庭園や公園、学校の花壇に観賞用として植えられていることが多い。
 この植物は手に入りにくいのか、時々探してくれとお願いされることがある。幸い友人宅に植わっていて、当分はなくなりそうにない。何処にどんな植物があるのか、忘れることが多くなってきたので、このブログに記録しておくことにした。
  


Posted by まさぼー at 16:18Comments(0)

巣を開いたら蛹か入っていた

イネの葉を綴った巣


小さな巣には幼虫がいた


イネの葉を筒状にして巣は作られていた

イチモンジセセリ Parnara guttata
セセリチョウ科
奄美大島,沖縄島,伊平屋島,伊江島,久米島,宮古島,石垣島
竹富島,小浜島,西表島,本州,四国,九州,種子島,
屋久島から記録があり、国外では台湾,中国,朝鮮半島に分布

 数日前、1頭のイチモンジセセリがシロノセンダングサに止まった。撮影しようとしたら、逃げられてしまった。北風とともに内地からやってきたに違いない。早速、恩師に報告したら、思いがけない情報が入ってきた。
 なんとイネの葉に幼虫がたくさんいるとのことだ。もし、見る機会があったらぜひ観察して欲しいと言われた。偶然なのだが、昨日金武町屋嘉の水田近くを通過する用事かあったので、イネの葉を観察してみた。すぐにイネの葉を綴った巣があり中を開けると蛹が見つかった。その後も蛹か数個、幼虫も数匹見つかった。情報は確かだった。
 何十年かぶりに見るイチモンジセセリの巣、蛹や幼虫、感激のあまりしぱらく余韻に浸った。
  


Posted by まさぼー at 19:05Comments(0)

小さな花にたくさんの蜜があるのだろうか、多くの虫たちが訪れる

ホウライカガミParsonsia laevigata
キョウチクトウ科 琉球列島各島に分布

 画像を整理していたら、名護市で撮影したホウライカガミの花の画像がでてきた。長い期間栽培し毎年のように花を見てきたが、別な場所でみると感慨深いものがある。オオゴマダラの累代飼育も、長い期間やった。最近は幼虫の飼育がないので、緊張感がなく、どうも手持ちぶたさの感じがする。
 再び、オオゴマダラの飼育することがあるのだろうか。撮影している最中に蜜を求めてやってきた成虫やコガタスズメバチ、他の虫たちにもなんとなく、挨拶してしまった。
  


Posted by まさぼー at 21:42Comments(0)

急成長し開花したコガネタヌキマメ


花は鮮やかな黄色だった

コガネタヌキマメCrotalaria assamica
マメ科 熱帯アジア原産

 マメ科クロタラリアの仲間の名前が、やっと判明した。候補に上げていたコガネタヌキマメだった。
 9月中旬、名護市のカンヒザクラの苗を栽培している脇に花は咲いていた。8月初め頃から、マメ科らしい苗は何本も発芽していたので、何時咲くのか楽しみにしていた。ところが雑草扱いで、他の植物と共にいままで抜かれて、破棄され続けられてきた。幸い、端っこにある株が急成長しやっと花を見ることができた。
 クロタラリアの仲間は緑肥植物として知られている。おそらく、緑肥にと種子が蒔かれて繁茂し鋤込まれたのであろう。こぼれた種子達が生き残り、子孫を残してきたのだろうと推察した。
  


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