てぃーだブログ › 浦添大公園友の会 › 2016年10月

29日拾ったどんぐり

去年11月はじめに落ちていたどんぐり

アマミアラカシQuercus glauca var. amamiana
方言名 カシギ、カシギー、コーカー
英 名 ring-cupped oak
ブナ科 奄美、徳之 沖永 沖縄 石垣(稀) 与那国 魚釣に分布

 29日、本部半島でアマミアラカシのどんぐりを拾ってきた。去年の今頃は茶色だったのに比べて、今年は緑色で落ちているのが目立っていた。まだ早いのだと思う。
 去年は11月3日、たくさんのどんぐり拾いした。持ち帰ったどんぐりは、子供たちのいる方々に提供し、喜んでもらった。もともとどんぐりは大好き。これから山に行く度に、どんぐりの出来具合を気にしながら歩くことにしている。
 また、これからは完熟したどんぐりが落ちてくるものと予想する。11月は何度か通ってみたい。
  


Posted by まさぼー at 15:30Comments(0)植物









 駐車場の一角に植えたランタナが咲き、連日いろいろなチョウたちが蜜を求めてやってくる。
名前はレストラン「ランタナ」。メニューは花の蜜だけ。
 このランタナ、去年苗を植えたもので、ほぼ1年を通してよく開花してくれる。最も花が多いのは初夏と、今頃の秋だ。チョウの数や種類が多いときに花が多いので、来店も多い。
 好天が続き、連日陽が昇ってから、夕方まで多い。となりのレストラン「メキシコサワギク」にも来ている。しばらくは賑やかが続きそう。  


Posted by まさぼー at 07:57Comments(0)


タイワンクズの花を食べる終令幼虫

蛹化する前の幼虫

蛹 地色の茶に黒褐色のマダラ模様がついている

ルリウラナミシジミJamides bochus
シジミチョウ科 東南アジア、八重山諸島に分布

 先日、ルリウラナミシジミが産卵したタイワンクズの花序をいくつか探したら、幼虫が見つかったので、採取し、飼育している。蛹になって羽化が待ち遠しい。
 幼虫は花序の蕾の色や花の色にそっくり、老眼とあって一層探すのに手間取った。飼育は何十年ぶりだ。なんか楽しい。毎日のように幼虫を眺めて、食べられた花序を取り除き、新鮮なものと取り替えている。新しい花序をとってくると、幼虫がついていたりする。
 ルリウラナミシジミ、今日もキラキラと飛んでいた。タイワンクズの開花は花序がまだまだあるので、しばらくは続くと思う。
  


Posted by まさぼー at 13:07Comments(0)




オキナワナナフシEntoria okinawaensis
方言名 ソーローウーマー
トガリナナフシ科 琉球列島、屋久島

 19日朝、中城公園の散策路を散策していたらオキナワナナフシが3匹仲良くおんぶのかっこうで見つけた。朝から良い光景を見る事が出来たので、笑ってしまった。
 このナナフシのおんぶは2匹でみつかることは多かった。たとえば、大好きなクワノハエノキだと小さな木の葉にそれこそ無数にいることが多く、偶然なのかおんぶをよく見ることがおおかった。
 個体も大きくなった。どんな木の葉にいるのか思い出したらグワバ、クスノハガシワ等にもいた。今日はどの木の葉にいるのか観察してみようと思う。
  


Posted by まさぼー at 07:56Comments(0)蝶以外の昆虫



オキナワチョウトンボRhyothemis variegata imperatrix
別名 ベッコウチョウトンボ
トンボ科 琉球列島、台湾、東南アジアに分布

 中城公園、今日の午後、至近距離にオキナワチョウトンボが止まっていた。ラッキーと思い、持っていたカメラで撮影した。数カットのシャッター音で、気づいたのが飛び去って行った。
 散策路沿いの樹冠に飛び回っていて、毎日のように見ることができる。ところがなかなか止まってくれない。風に乗り長柄、チョウのようにフワフワと飛んでいる。何回か待ってみたが、ダメだった。
 目の前に止まる偶然はめったにない。次はルリウラナミシジミ翅表のキラキラを採ってみたい。それにしても数が増えてきた。  


Posted by まさぼー at 19:18Comments(0)蝶以外の昆虫

タイワンクズの蕾の付け根に産み付けられたルリウラナミシジミの卵、泡のなかに数個ある

タイワンクズに産卵する♀

シロノセンダングサに訪花した

ルリウラナミシジミJamides bochus
シジミチョウ科 東南アジア、八重山諸島に分布

 中城公園、去年の秋に引き続きルリウラナミシジミが発生を始めた。
 去年と違うのは個体数。十数個隊がキラキラと飛び回っている。発生している散策路沿いにはたくさんのタイワンクズが繁茂していて、それこそたくさんの花を咲かせている。いわゆる、幼虫の餌が豊富ということ。
 今年は台風の被害がない。そのため、タイワンクズの花は各地に多く、食草の一つクロヨナの花も咲いている。しばらくぶりの大発生になるかもしれない。
  


Posted by まさぼー at 19:24Comments(0)
県営中城公園管理事務所にて、園芸教室/草花の咲かせ方「寄せ植え体験」が行われます。

参加募集中

1.参加者全員に草花の寄せ植え体験をしてもらい、持ち帰りして頂きます
2.楽しくて別世界を演出する寄せ植え。分かりやすく解説致します。
3.土、肥料、水やりについて丁寧に説明致します

■開催日時: 10月23日(日)9:30~11:00
■対  象:大人
■場  所:県営中城公園管理事務所
■参加 料:1000円 ■定員:20人
■講  師:安里慎也(ガーデニングコーディネーター)
参加申し込み 中城公園管理事務所 (098)935-2666
※事前予約制、定員に達し次第締め切ります。


  


Posted by まさぼー at 15:45Comments(0)その他

オートーの果実

収穫時期の実付き具合を撮影することができた

タロガヨの実

タロガヨの実付き具合

タロガヨの果皮をむいてみた。カーブチ、タロガヨ、オートーの区別は難しい。

 昨日、本部町伊豆見に住む、知人に会いに行ってきた。目的は旬を迎えたオートーの実を撮影すること。
 実は、運度会シーズンになるたびにオートーの味が忘れられずに、いつかは写真を撮りたいと思っていた。ところが、毎回のようにチャンスをつぶし、今になってしまった。
沖縄で古くから栽培されているオートーをはじめカーブチ、タロガヨはとっても大好き。香りがよく、酸っぱさと甘さのバランスが良い。加えて、いくらでも食べられる。こんなエピソードもある。大学1年のころ、学友と二人、伊豆見で当時始まっていたカーブチのミカン狩にいき、1本分を二人で大半を食べたことがある。お腹はパンパンだった。
 タロガヨ、オートー、カーブチを見せてもらった後、実を分けてもらった。家族への土産だ。知人にお礼を言って、伊豆見を後にした。はたして3種の食べ比べで、違いが分かるのかなー。
  


Posted by まさぼー at 08:41Comments(0)植物



 名護城公園でハイビスカスの接ぎ木体験を行います。接ぎ木した株は持ち帰りして頂きます。
講座では、沖縄にあるハイビスカスのルーツ、原種の話し、ハワイアンハイビスカスの品種改良に
沖縄の人々が活躍したことなど盛りだくさんです。

参加の申し込みは名護城公園0980-52-7434  


Posted by まさぼー at 15:32Comments(0)植物



フタオチョウPolyura eudamippus weismanni
タテハチョウ科 沖縄

 5日の中城公園、散策路に育つクスノハガシワにとっても美しいフタオチョウが止まっていた。フタオチョウは強烈台風襲来で生きていたのだ。
 公園内を飛翔するチョウたちは、かなり翅の痛んだものが多かった。シロオビアゲハ、イシガケチョウ、アオタテハモドキなどだ。もともと今ごろのフタオチョウは個体数が少なく、目撃することはほとんどない。それも羽化仕立ては珍しい。
 このフタオチョウに再び出会いないかもしれないと、20数回もシャッターを切ってしまった。毎日出会えたらいいのに。
  


Posted by まさぼー at 18:48Comments(0)
名護で園芸講座をして欲しいとの要望がありましたので、開催することになりました。
絶好の機会です。多数の参加お待ちしております。

講座では
〇沖縄への来歴を解説致します。
〇原種について説明致します。
体験では
〇原種の接ぎ木体験を行います。2株接いで、お持ち帰りして頂きます。

開催日時 10月9日(日) 9:30-11:30
対象 大人 ■定員20人
場所 名護城公園管理事務所
参加料金 1,000円
※参加申し込みは公園管理事務所 0980-52-7434

  


Posted by まさぼー at 10:15Comments(0)その他





アサヒカズラAntigonon leptopus
別名 ニトベカズラ
英名 Chain-of-love,confederate vine,corallita,coral vine,love vine
中国名 珊瑚藤
タデ科 メキシコ西部

 1日、浦添大公園近くの民家のブロック塀に這わしたアサヒカズラが咲き始めていた。沖縄の秋を彩る花だ。
 毎年のように咲き続ける花は、どこかで見ている。種ができたら、採取し苗を作り鉢植えにした。しかしながら、生かせないでいる。浦添大公園で鉢植えにしていたが、干ばつで枯れてしまった。家で育てている苗は、土が少ないのか大きくならない。
 よし、今度こそ大きくした花を咲かせてみよう、決心したぞ。台風の被害は大丈夫なのか、近く行って見ることにしている。
  


Posted by まさぼー at 19:11Comments(0)植物

実の重さで枝がしなっている

オオコウモリの食べた実、果皮を食べて落とす

コバテイシ(モモタマナ)Terminalia catappa
英名 Tropical almond,Indian almond
中国名 欖仁樹
シクンシ科 沖縄、台湾、熱帯に分布

 浦添大公園管理事務所前、駐車場の緑陰になっているコバテイシの実が大豊作だ。青実が肥大するにつれて、枝がしなってきている。
 今まで、台風が襲来して多く実った実は落ちて、枝もそれなりに折れてきたが、これがなかった。そのため、多量の実を求めてオオコウモリが大宴会をやっているという情報が入った。実の多い場所の下に駐車したら、オオコウモリの食べたかすが、たくさん車の屋根に落ちていたのこと
 明日、明後日の台風18号の襲来がある。今年初めて、それも猛烈だ。最大風速45m/s、瞬間では60m/sになりそうだ。順調に生育してきた枝葉はだいぶ落ちるのだろうなと、少し残念。
 
  


Posted by まさぼー at 15:59Comments(0)植物

2016年10月01日

接ぎ木の時期と道具


接ぎ木に使う道具類

ハイビスカスの接ぎ木
 
 接ぎ木の季節になってきた。今年中にクメノサクラ、ミカン類各種を行う予定。
 接ぎ木は一般園芸愛好家にとって、ちょっと垣根が高いように思える。しかし、なれたらとってもかんたん、誰にでもできる。大事な技術なので、しっかりと会得してほしい。道具類さえあれば、いろいろと楽しめる。
 10月9日(日)9:30から名護城公園でハイビスカスの接ぎ木体験がある。興味のある方はぜひ参加してほしい。今回はハイビスカスの原種、数種を用意している。
12月には浦添大公園でクメノサクラ接ぎ木体験を行う予定。道具類を紹介して見る。
  


Posted by まさぼー at 06:28Comments(0)その他