てぃーだブログ › 浦添大公園友の会 › 2018年03月


すごい量の花がさいていたイルカンダ

可憐なギーマの花

センダンの花

食べ頃のヒカンザクラの実

 29日、名護城公園の北口から300m程の両サイド樹木にイルカンダの花がすごい量咲いていた。
毎年、公園内各所で咲いているのを観察してきたが、これまでに内最大の咲きっぷりだ。とにかくジャングル、ジャングル、近くに行ったときには是非見てほしい光景だ。
 他にもギーマ、ナンゴクネジバナ、センダンが咲いていたし、ヒカンザクラの実は完熟していて、つまみ食いには最適だった。
 たしか、ツルグミの実もあったはずだか、たどりつけなかった。残念。
  


Posted by まさぼー at 15:02Comments(0)植物




 27日、ミカンの一種「デーデー」の葉上にいたナミアゲハの幼虫は終令になっていた。
 糞型の幼虫は26日に今年初めて観察。いつ産卵にきたのだろうと思ったほど、ナミアゲハの成虫の姿は見ることが出来なかった。
 せっかくなので、幼虫を保護、飼育することにした。蛹化し、羽化に至るのが楽しみになってきた。もちろん毎朝、様子
を見る事にしている。  


Posted by まさぼー at 17:09Comments(0)


発根していたブッソウゲ

35鉢上げした

 今日の午後、ブッソウゲが発根したので鉢上げした。
 このブッソウゲ、去年の9月末にハイビスカスの接ぎ木に使った台木をカットしたのち余っていたので、10月1日に赤玉土に挿し木したもの。
 ハイビスカスの繁殖は挿し木、取り木、接ぎ木の方法がある。ブッソウゲなど強い種類は挿し木で十分で、いろいろな品種を接ぎ木する台木に使う。ハワイアンなどの大型花は接ぎ木で増やすので、台木は必要。そのため、今年の秋に開催するハイビスカスの講座で台木にしたいと思い挿し木して苗を作った。
 目標はこの秋に使える大きさまで育てること。いままでヒカンザクラ、シークワサーも台木用に育ててきたので、きっとうまくいくと思い込んでいる。なんくるないさ。
  


Posted by まさぼー at 16:29Comments(0)植物

2018年03月26日

種の採取と乾燥と保管


ナスタチューム、エンドウ、リママメの種

エンドウの花

エンドウの莢

 このところ、種の採取と乾燥と保管が続いている。
 ナスタチュームはそろそろ終わり頃で、種を採取し保管することにした。確実な苗を作るため。播種は11月はじめにしたいと思っている。
 エンドウは莢が紫色、いわゆる「ツタンカーメンエンドウ」の名前で栽培されているもの。普通のエンドウの花が白なのに対し、桃色できれいなので草花としても使えそうだ。豆は普通のエンドウのようにご飯と炊き込んで美味しかった。
 ライマメ(リママメ)は、豆を採取し色々の方々に配った。食味の評判が良いので、種を配布したいと思っている。もちろん苗も作りたいとも思っている。尺鉢仕立てを考えている。
 このように季節の花や有用な植物達の種を採取し保管、適切な時期に播種をしたい。  


Posted by まさぼー at 16:55Comments(0)植物


 22日、中城公園の南遊具広場に落ちていた枯れた小枝を拾ったら、コブナナフシだった。少しビックリ。前足がとれていて、5本脚、トラブルがあったのであろう。早速、近くのやぶに持って行った。
 中城公園でコブナナフシを見つけるのは、とっても久しぶり。多いナナフシではないようだ。通常暖かい時期に見られるはずなのだが、少し早いかもしれない。参考に気温は17度C、冷たい北風が吹いている。
 明日から暖かくなりそうなので、他のナナフシ類の発見も楽しみにしている。
  


Posted by まさぼー at 11:28Comments(2)蝶以外の昆虫



 21日の朝、中城公園の散策路沿いに育つショウベンノキに白い小さな花が開き始めたのを見つけた。
散策路沿いには結構な数が育ち、例年になく白い蕾かたくさんついている。満開の際には爽やかな香りを漂わせるのを楽しみだ。
 開花があるのは、このところの高温が続いたのが原因。しかし、今日(21日)から金曜日まで最高気温が20度Cまで届かない予報だ。そうなると満開予想は来週後半だ。  


Posted by まさぼー at 10:53Comments(0)植物

2018年03月18日

クロマメ今期初収穫



 17日午後、ウズラマメに続いて、今期初のクロマメの収穫をした。
出来はウズラマメと同様良い。莢は硬く茶色になっているのは少ない。少し早いが、雨が降ると莢の豆が発芽して食べられないので、葉が黄色くなったものから収穫した。
 莢を摘んではバケツに入れ、満杯を3回くりかえした。大きなビニル袋一杯になったところで終了。続いて、フジマメの莢も収穫した。帰宅してから、莢から豆を取り出す作業は、午後10時まで続いた。手はこわばり肩こりになった。
 クロマメの残りは3分の二、収穫と莢から豆を取り出す作業を想像しながら、寝た。
  


Posted by まさぼー at 09:34Comments(0)植物



イシガケチョウCyrestis thyodamas mabella
タテハチョウ科
 沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,黒島,
 小浜島,新城島,西表島,鳩間島,波照間島,与那国島;
 本州,淡路島,四国,九州,対馬,種子島に分布

 3月17日、中城公園の散策路沿いに育つハマイヌビワ葉上にいたイシガケチョウの幼虫は、は大きく成長し、終令になっていた。一瞬だが、小さな恐竜だと思った。
 最初に見たのは、3月5日。葉先にいて2mmほどの1令幼虫だった。当日、小雨が降っていて、数日持つかなと思っていた。ほぼ毎日通る散策路なので、数日見えない日は「やっぱりダメか」と思う日もあった。
 ここは、野鳥が飛び交う場所、蛹になって、羽化までいってほしいと願っている。
  


Posted by まさぼー at 08:27Comments(0)


 13日、シークワサーの実生苗3年株を台木にして接ぎ木した、シークワサー「クガニー」に、初めての花が咲き始めた。とっても嬉しい、でも蕾がつきすぎだ。
接ぎ木したのは、2015年12月21日。この日、浦添大公園で「接ぎ木教室」を開催して、余った穂木を見本用にと接ぎ木した。
 翌年には新芽がでて接ぎ木は成功。しかし、これからの成長は鈍かった。新葉が出ると葉もぐり虫(絵描き虫)の害、日照り、シロオビアゲハの幼虫の食害にあい続けた。
 それでもなんとか成長したので、大きくなるにつれ、鉢も大きくしてきた。嬉しい問題もある。蕾がつきすぎ、このままだと沢山の実になり、疲れて枯死するかもしれない。これから花を楽しんだ後、子実選別をするつもり。  


Posted by まさぼー at 17:02Comments(0)植物



 3月13日(火)、中城公園の幼児遊具広場工事が完了し使用可能になりましたので、利用者の皆様にお知らせ致します。
 遊具の周辺はゴムチップ舗装され、いままでよりずっときれいになりました。お別れ遠足、新学期の遠足、家族連れでの遊びに、ぜひ利用して下さい。  


Posted by まさぼー at 11:35Comments(0)その他



シロオビアゲハPapilio polytes
アゲハチョウ科
 奄美大島,沖縄島,伊平屋島,伊是名島,久米島,宮古島,
多良間島,石垣島,竹富島,小浜島,黒島,新城島,西表島,
鳩間島,波照間島,与那国島に分布

 去年の暮れ、ヒレザンショウの枝に蛹化したシロオビアゲハが春になっても羽化してこない。羽化出来ない原因があるのか、少し不安だ。
 シロオビアゲハは今年1月4日に目撃して依頼、中城公園でまだだ。去年は3月9日だった。日中の気温は20度を超える日が続いているので、そろそろだと思う。待ち遠しいナー。  


Posted by まさぼー at 11:48Comments(0)

ミカン類の接ぎ穂に新芽がでてきた

向かって左は12月9日、右は1月11日接ぎ木

 ミカン類(シキキツ、タルガヨ、オートー他)の接ぎ木は去年の12月10日に行った。結果、シキキツ、タルガヨは接ぎ穂から新芽がでてきたので、4鉢はビニルキャップをはずした。アクシデントがない限り、成長するものと思う。残りの結果はこれからだ。
 クメノサクラの接ぎ木は去年の12月9日に3鉢行ったが、1鉢しか成功しなかった。失敗の原因は接ぎ穂の状態が不十分、置き場所が悪いなどがある。次回の課題。2回目は1月11日に4鉢行った。結果は2鉢に花が咲き、ほぼ成功。残りの2鉢はまだ芽がでていない。このまま芽が出てこなければ、微妙だ。
 このように毎年の接ぎ木時期には、練習や見本の準備のために台木を育て、接ぎ木している。成功したら、ワクワクするのがやめられない。つい、自慢してしまう、ジジィになってしまった気がする。
  


Posted by まさぼー at 13:58Comments(0)植物



 5日、中城公園の頭上をピーピーと飛び回るサシバの撮影機会を狙っていたら、枯れ木のトップにとまりやっと撮影出来た。やれやれだ。
というのも、去年の晩秋から飛んでいたが、カメラの射程に入らず、ただただ眺めているだけであった。
 これから暖かくなると、サシバは北方に飛んで行ってしまう。寂しくなるナー。
  


Posted by まさぼー at 15:27Comments(0)動物

アオバナハイノキ

クロバイ

これから開花するイタジイの花序

エゴノキは開花のピークを過ぎていたが、まだたくさん咲いていた

コバンモチの葉が美しかった

新緑はもうすこし、霧がかかっていた

ニッケイの大木


 4日、沖縄有用植物研究会のメンバーに連れられて、「やんばる」に行き新緑と季節の花を見てきた。
目当てはアオバナハイノキとクロバイ。例年だと3月中旬なのだが、今年は早いのだとか。おまけに3日の大雨で散っているのではと予想されていた。行って見ると、なんとか数カ所で可憐花を観賞した。もう一つ、クロバイは満開の木もあれば、蕾一杯でこれからの開花もあった。さらにシャリンバイも見たかったが、咲き始めのようで、花数は少なかった。
 ニッケイの大木があるというので見に行った。確かに、大きな木、参加者で記念撮影をした。
  


Posted by まさぼー at 14:32Comments(0)植物

ライマメの豆(播いた種)

発芽した苗を定植した

サシガメの攻撃を逃れ結実した莢

緑の莢を開くと紫の豆が入っていた

米を炊く1回分の豆を収穫

ライマメ(リママメ)Phaseolus lunatus
英名  Lima bean
マメ科 熱帯アメリカ原産

 先日収穫したライマメを米とともに炊いたら、ターンムの香りがして食べたらとっても美味しかった。少しだけ知人に配ったら、同じ答えが返ってきた。
 このライマメ、去年の3月に友人から種をもらい播種、4月下旬に定植した。順調に生育し去年の7月に初花、莢もできたが豆は入らなかった。原因はサシガメによる攻撃で、全てと言って良いほどだめだった。ところが気温が下がってから、サシガメの活動も鈍り年が明けて、結実し始めた。そして2月下旬に念願の初収穫をした。
 友人に食べ方を問い合わせたら、米を炊くときにご飯に入れると言っていたので、実行した。美味しいので、種を採取し知人らに配りたいと思っている。
  


Posted by まさぼー at 11:11Comments(0)植物

アオバナハイノキ

ビロードボタンヅル

フカノキ

ハクサンボク

ヒメハギ

 2月28日の午前、名護城公園から名護岳に至る林道の植物達を観察してきた。
 毎年見ているアオバナハイノキの花はピークを過ぎていて、散っている木もあった。ヒメハギはちいさなランに似ていてやっぱりきれい。新発見はビロードボタンヅルの生えていたこと。ケサランパサラがたくさんついていた。
 そのほかハクサンボクが真っ白な花をつけ、フカノキは果実、山々は新緑にあふれていた。  


Posted by まさぼー at 07:56Comments(0)植物