› 浦添大公園友の会 › 2019年10月
鉢植えで育てているオキナワギクが咲き始めた。
植物体の大きさの割に大きめの花。アンバランスに咲く様がなんとも見ていてかわいらしい。毎朝、開花していく様子が、今日も良い日だと思わせてくれる。
2鉢あり、本格的な開花はこれから。満開の時はいくつの花を咲かせるのだろう。楽しみにしている。
葉を綴って巣を作るヒメアカタテハの幼虫
巣を開け、幼虫を確認
10月29日午後、中城公園を散策していたら法面に生えているニシヨモギに巣を作っているヒメアカタテハの幼虫を複数見つけた。公園では初の記録だ。
ヒメアカタテハ、この秋数カ所で成虫を目撃、ノカラムシより幼虫を採取し、飼育を続けている。結果1頭だけ羽化、現在蛹になっている。
公園で羽化した個体が飛び回るのを楽しみにしている。
10月28日、浦添城跡に散策に行ったら、琉球石灰岩にヒメクマヤナギが生えていて、沢山の小さな実を付けていた。
久しぶりの実だくさん。実を見つめていたら、懐かしい子供の頃を思い出した。お互いに競争して見つけた小さな黒い実を口中に放り込んでいたこと。甘かったなー。
この場所は、定期的に草刈されている。どうか、草刈がなく、競争相手もなく、無事に私の口中に入りますようにと、祈った。
21日の午前、駐車場に車をとめ休んでいたら、隣の車の屋根にイソヒヨドリが飛んできて止まった。目と鼻の先、私のまなざしに飛んでいくかと思ったが、しばらくあたりをキョロキョロ。10分ほどいて、車の屋根から飛び去った。
あまりにも近すぎる野鳥の接近ですこしドキドキした。
鉢植えで栽培しているタイワンホトドキスの花が咲き始めた。秋なのだ。
台風で倒されたが、徐々に元気になり数鉢に蕾がかなりついている。本格的な開花はこれからなので、
楽しみだ。
10月6日、友人に誘われてやんばるの森の林道にドライブに行ったら、森の小さな妖精、リュウキュウウラボシシジミに出会った。
短時間の滞在だったが、複数がピョンピョンと飛び回り、魔法の国にいるような至福の時だった。
ホリイコシジミ
クロマダラソテツシジミ
リュウキュウムラサキ
スジグロカバマダラ
タイワンクロボシシジミ
ヤマトシジミ
キタキチョウ
シロオビアゲハ
チャバネセセリ
ウスイロコノマチョウ
ウスキシロチョウ
オジロシジミ
ユウレイセセリ
10月1日から4日まで多良間島に行く機会があり、蝶類を撮影してきました。
台風17号の通過後だったので、期待はしてなかったのですが、リュウキュウムラサキとホリイコシジミが多く、とっても楽しかった。今度は初夏に訪れたいです。