てぃーだブログ › 浦添大公園友の会 › 2018年01月



タンキリマメ「痰切豆」Rhynchosia volubilis
英名 rosary bean
マメ科 関東以南の本州、四国、九州、南西諸島に分布

 30日、中城公園の駐車場周辺に植えられたハマジンチョウにタンキリマメの種が見つかった。莢が割れてのぞく真っ黒の種が、なんか良い感じだ。
 公園内では、数回にわたって葉やツルを観察してきた。これまで花や莢を見逃して、種を見つけられないでいた。ようやく観察したので、野生化マメの情報がまた一つ増えたので、嬉しい。  


Posted by まさぼー at 14:41Comments(0)植物




 ビックリ、寒いのにアオムネスジタマムシがいたのだ。
 今朝の気温14度Cと、沖縄では寒い日。中城公園の散策路を歩いていたら、路面にアオムネスジタマムシが静止していた。触れると少し動くが、抵抗する様子はなく、逃げもしない。
 虫仲間に尋ねると、時々寒いのに記録されることもあるのだという。
  


Posted by まさぼー at 11:31Comments(0)蝶以外の昆虫




 27日、妻の実家の庭に育つレモンの実を見に行ったら、美しい黄色になっていた。
 このレモンの木、知人から苗をもらい、1年ほど成長させてから、定植した。翌年から開花を始め、数個の実を付けた。それから毎年のように、成長するので実付きもよくなっている。
 実を狙っているが、義母が許してくれない。聞くと、蜂蜜漬けにするとのこと。  


Posted by まさぼー at 13:56Comments(0)植物




 今年も西原町内間御殿前のコスモス畑は花がいっぱい咲いていて、とっても美しい。新聞に掲載されたのか、訪れた27日午後は見物客と車で混雑していた。
 見物客はデジカメ、スマートフォンで思い思いに記念にと撮影していた。花畑の中に通路があるので、花の中に埋もれたような撮影ができるのも魅力のようだ。名護市羽地のコスモス畑も見事だが、遠くに行かなくても、近場でも十分楽しめる良い例かもしれない。
 明日も天気が良ければ見物客も多いだろうなと思いながら、花畑を後にした。  


Posted by まさぼー at 15:21Comments(0)植物




 赤紫のキクが満開し、中城公園管理事務所周辺を明るくしてくれている。年開けはこのキクの開花を定番にしたい。
 このキク、2016年5月に挿し木、10月に苗を植栽桝に定植した。年が明けての1月は満開し、とても美しかった。開花後、花ガラは取り除き整理し、次に出てくる新芽促進に備えた。
 2017年の初夏から夏は順調に生育し、繁茂した。試練は真夏の干ばつだった。雨が降らないので、葉のしおれる日々が続いた。時々水やりをするのだが、焼け石に水のような状態。ついなまけて、自然に任せるのがいいのかなと思ったこともあった。開花しないのではと思うほど、葉の少ない状態になってしまった。雨が降るようになった晩秋に少し回復し、年末には無数の蕾をつけてくれたのだ。キクの力はスゴイと思った。
 今年は挿し木して苗を作り、年開けの園内装飾に使いたい。
  


Posted by まさぼー at 07:30Comments(0)植物







 23日、名護城公園のヒカンザクラの開花状態を見に行ったら、すっかり見頃になっていた。開花が早くなったのはこのところの日中の穏やかな気温が要因のようだ。
 特にきれいに咲いているのは「さくらの園」、「天上展望台」周辺、北口から管理事務所にイタロ園路沿い、もちろん南口の灯籠のある階段沿いも咲き始めている。
 27(土),28(日)は名護のさくら祭りの日、好天に恵まれれば最高の花見になりそうだ。満開は2月上旬と予想している。ドライブついでの花見見学には北口からが良い。道路幅が広く、天上展望台駐車場の利用がお勧めだ。  


Posted by まさぼー at 10:46Comments(0)植物

2018年01月22日

ジャコウアゲハの訪花





ジャコウアゲハ Atrophaneura alcinous
アゲハチョウ科 奄美,加計,徳之,沖永,与論,沖縄,伊平,伊是,
        伊 江,古宇,伊計,沖水,浜比,津堅,久高,渡嘉,
        座間,阿嘉,屋嘉,慶留,久場,久米,粟国に分布

 21日、暖かいので中城の森を歩いてきた。どういうわけか、去年の12月中旬より今にかけて例年より、どこに行っても極端にチョウの数が少ないと感じている。
 そんな中、ジャコウアゲハだけは少ないながらも姿を見せ始めた。この日、計5頭も目撃したので、これかは数が増すものと期待は大きい。
 ジャコウアゲハは他のチョウが居ないので、シロノセンダングサ、ツワブキの花を独占しているように見えた。
  


Posted by まさぼー at 11:34Comments(0)

ヒカンザクラの花はまぶしかった

イッペイの花は終わりそうだった

ヤブツバキは開花最盛期だった

大きなウコンラッパバナの花

真っ赤なパフは美しかった

 18日午後、久しぶりに那覇市末吉公園でヒカンザクラ他、花類を見てきた。
 ヒカンザクラは末吉川を挟んで南斜面向き上部の園路沿いで咲いていた。この場所は毎年早い。ミツバチはいたがチョウは来てなかった。残念。
 ヤブツバキは真っ赤、わび助タイプ、桃色が咲いていた。イッペイは盛りが過ぎていて、もうすぐ散りそうだ。ウコンラッパバナは棚の上に咲いていて、目立っていた。蕾が複数あったので、開花は続きそう。オオベニゴウカンは赤玉状のパフを咲かせていて、いつ見ても美しい。
 他にもオオバナソシンカが咲き、ココヤシ、ショウベンノキの実が付いていた。  


Posted by まさぼー at 16:17Comments(0)植物

2018年01月18日

やんばるまいり続く


海岸の風あたりの強い場所に群生するアキノキリンソウ

オキナワギクがまださいていた

 やんばるまいりが続いている。理由は友人の強引な誘いと、山行がとても大好きだからだ。
 まずは国頭村海岸沿いの植物たち。アキノキリンソウが花の最盛期、オキナワギクがまだ咲いていた。オキナワチドリは葉が地面からでてきていた。開花風景を想像した。

ハダカホウズキの花

ハダカホウズキの実

タンゲブの実

ニッケイの大木
 山沿いの林道にはハダカホウズキの花・実を見てタンゲブの実が1個だけついていた。もちろん食べた。これがうまい。マテバシイのどんぐり拾いもした。最大の目手的はニッケイの大木を見つけること。山中でまあまあの真っ直ぐ2本は確認できた。

 帰りの車中は、出会った植物たちの話で尽きない。西に沈む夕日を見てのドライブだった。  


Posted by まさぼー at 07:34Comments(0)植物

観察会

今回使用した野草類

ナスタチュームの手まり寿司作り

ナスタチュームのサラダ

 1月13日の午後、浦添大公園で開催された早春の観察会「食べられる野草の試食会」は、29名が参加し園内を散策しながら食べられる野草を観察した。野草料理試食会は、おいしさと見栄えのの良さに喜ばれた。
 観察会は、公園管理事務所に育つナスタチュームから始り、試食する食材の一つと紹介された。参加者に葉をちぎって味見してもらった。「辛い」「美味しい」。引き続き、となりに生えているマメグンバイナズナ、オニタビラコは食べられるよと紹介すると、こんな草を食べるとという顔をしていた。
 園内を散策しながらアキノノゲシ、ホウビカンジュ、クサギ、リュウキュウトリノスシダ等の食べられる野草、クチナシの実でご飯を染めること、試食会にはその料理がでることを話した。そして食べてはいけないクワズイモを解説し、夏にはかゆみの原因のハゼノキを解説した。
 野草料理の試食会はニッケィのお茶、ローゼルジャムのクラッカーのせから始まりクサギ、アキノノゲシの白和え、ホウビカンジュのポーク炒め、ナスタチュームのサラダ、ご飯をクチナシの実で染めた手まり寿司、クワノ新葉入りゆしどうふ、タニワタリのてんぷら、デザートはローゼルのゼリーで締めくくった。
 次は2月4日(日)名護城公園、2月17日(土)中城公園で開催される。参加申し込みは各公園にして下さい。なお定員があるので早いほうが良い。

  


Posted by まさぼー at 14:26Comments(0)その他



 去年の11月9,13,22日と発芽してきた苗を鉢上げ、肥料を与え苗が生長、11月28日,12月4日にプランターに植え込んだら順調に育ち、12月5日に初開花して以来、花数は増えてきた。栽培はうまくいっている。
 ナスタチューム栽培の目的は2つ。一つ目は草花なので管理事務所前を飾ること。2つめは野草料理の材料に使う事。花は飾りやそのまま食べても良い。葉や新芽はサラダに使う。カラシナに似た辛くて美味しい。明日、浦添大公園での料理が楽しみ、あッ、ヨダレが。
  


Posted by まさぼー at 09:47Comments(0)植物




ウズラマメPhaseolus vulgaris cv.
マメ科 中・南米原産

 11に種を蒔いたウズラマメの花が咲き、莢をつけ始めていた。見るたびに成長する恵みに感謝だ。
気温の低い時期は畑に行く機会が増え、例年通りの作業をしている。と言っても、1週間に1度いけるかで、妻に任せているばかりだ。妻の実家の畑なので、自由に好きな農作物を植えることは出来ない。いわゆる少しだけの手伝い。収穫した豆類は、1年分の豆ご飯になるので、見返りが大きい。そのため少しだけ頑張る。
 花や若莢を見ていたら、ぜんざいや暖かい豆ご飯を想像してしまった。ガチマヤー、だなー。
  


Posted by まさぼー at 13:14Comments(0)植物

林床に落ちていたマテバシイのどんぐり

実が朱色のセンリョウ

サクラツツジ

キイレツチトリモチ
ナカハラクロキも咲いていた

 1月7日、友人とやんばるに行きマテバシイのどんぐり拾いをしてきた。どんぐりは落ちてしばらく立っているようで古いのが多く、虫や動物の食害も見られたが、大きくて立派だったので、2人とも喜んだ。
 あいにくの雨模様で山中の放浪は出来なかったが、実が朱色になったセンリョウ、出会える機会の少ないキイレツチトリモチ、この時期の定番サクラツツジに出会えることができた。
 山道にはイタジイの実がたくさん落ちていて、久しぶりの豊作のようだ。カッパを着ての放浪は足下にも気を遣った。何度かすべって転びそうになった。年期が入ってきて、急なトラブルに対応能力が落ちていると実感、さらに植物の名前を忘れていてお互いに笑ってしまった。
  


Posted by まさぼー at 11:35Comments(0)植物

調整したさし穂

鹿沼土にさし木した

 今日、ニッケイの挿し木を30本ほど行った。毎年この時期に行っていて、葉はお茶用にするためだ。
知人宅に行くとすでに剪定されてビニル袋に詰められていた。1枚かじると、甘辛い風味が口中に広がった。これは良いとお互いに顔を見合わせた。
 持ち帰り、すぐに穂木を調整し鹿沼土にさしていく。順調にいけば、3月に発根し、5月に鉢上げをもくろんでいる。去年は9月にさしてさっぱりだった。得られた苗は10株ほどでさみしかった。そのため、今年こそはと成功させてやろうと思い込むことにした。
 知り合いが新年のあいさつにと来園。ちょうど良いタイミングとニッケイの葉をかじってもらったところ、ニコニコして美味しいというので、葉幾分かを提供した。葉をかじって楽しむのだろうなー、と想像した。  


Posted by まさぼー at 17:29Comments(0)植物



 花壇に植えてあるキクが赤紫の花を開き始めた。きれいなので、1月のキクの花はこれからお約束したいと思った。
このキク、2016年5月に挿し木して10月に定植。結果、2017年1月はじめに開花し、管理事務所横の花壇を華やかにしてくれた。花後、枯れたものを除去し、伸びてきた新苗を大事にしてきた。真夏の水やり、除草と手入れもしてきた。そして最大の試練、台風にも耐えてきた。
 満開は中旬の頃で、毎日のように赤紫が目立ってくる。もちろん毎日のように、見るつもりでいる。プランターに植えたナスタチューム、カワラナデシコも花数が増えてきた。管理事務所周りは一層賑やかになりそうだ。
  


Posted by まさぼー at 07:53Comments(0)植物


ティンマ Mary Palmer Thimma
オシロイバナ科  南米原産

 ブーゲンビレアのメリー・パーマーMary Palmerの斑入り品種ティンマ'Thimma'が咲いている。ちょうど今頃が見頃で、大好きな花だ。
 ティンマは葉脈に沿って黄白色の斑が不規則に入る。花(苞)は白とピンク咲き分け。栽培を続けていると、斑のぬけた枝がしばしば出ることがあり、放っておくと勢力を奪われて、斑が無くなってしまうので見つけ次第除去する。また白、ピンクだけ咲く枝も出てくるので、除去するのが望ましい。
 育て方は他のブーゲンビレアと一緒で、難しくなく、やさしい部類に入る。鉢植えで育てていると、毎年のように咲いてくれるので、おすすめだ。
  


Posted by まさぼー at 16:33Comments(0)植物