› 浦添大公園友の会 › 2011年12月
この量で数か月、もっと干さなくては
シマトウガラシ Capsicum annuum
方言名 コーレーグースー
ナス科 南アメリカ原産
採取してきたシマトウガラシを妻は乾燥して保存する。乾燥を初めて2週間、いまだに干している。
通常、今までは豊富に手に入っていたので生をいつも準備できたが、最近は食卓からだいぶ途絶えていた。なるべくなら1年分はそろえたいところだ。泡盛につけたり、酢につけたりして使っていたが今は乾燥して保存したのを主に使っている。
使い方はカレー、野菜炒め、魚汁、スバゲティー、さらには醤油に砕いたシマトウガラシを入れて刺身を食べる際や、餃子を食べるときにも使っている。なくてはならない香辛料だ。
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18:36
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だいぶ葉が食べられたキャベツ
キャベツのとなりに植えられたカリフラワーの葉も食べられていた
タマナ(キャベツ) Brassica oleracea L.var.capitata L.
方言名 タマナー
英名 Cabbage 漢名 甘藍
アブラナ科 ヨーロッパ西北部原産
先日、おばぁ畑に行ったら野菜がモンシロチョウの幼虫に食べられていた。成虫もそこらじゅうに飛んでいて、まるでモンシロチョウのパラダイス。
キャベツ、カラシナ、パクチョイ、ダイコン、カリフラワーーとそうなめだ。モンシロチョウの幼虫がいつ、何の野菜を食べるのか、とても興味があっていつも観察したいと思っている。(おばぁごめん)。絶好の機会なので、なるべく殺さないようにしていて、実は部屋で内緒に飼育している。
畑にはこれからも何度も行きたいし、なるべくどの野菜を食べているかも観察したい。年が改まったら畑通いだ。
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21:02
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このピンク色が好きな方々は多い、甘い香りもたまらない
10数年前よりも株が増えて花数も増えてきた
バラRosa centifolia cv.
バラ科 ヨーロッパ原産
昨日、ベランダから柔らかいピンク色のバラが咲いているのを見つけて撮影した。今まさに満開、香りは素晴らしく。しばし、自然の甘い香りに酔った。
このバラ、十数年開花を見てきたが、いつ頃植えられたかは覚えていない。そして、品種もわからない。ただ、昔からある品種で、病害虫に強く、よく咲くし、とにかく育てやすい。
バラは最近流行で、ガーデンセンターをはじめいろいろな場所で苗が売られ、各家庭でも鉢、露地に植えられている。しかし、思うような開花はなかなか難しいようだ。育種の中心が温帯で。沖縄は亜熱帯、生育の条件が厳しい。
それでも、バラの魅力には勝てず、見事な香りのよい花を咲かせたいとの願いはみんなあるようだ。今日もいくつかのバラの花を見たが品種は不明、でも香りはよかった。チャレンジする気持ちがよくわかる。
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17:40
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見るだけでヨダレは出ませんか、出来立てのムーチー
ムーチーは美味しい、争奪戦
今年の1月14日で紹介したムーチーがこの冬もやってきた。できたてほやほやを食べた。美味い。
1月1日がムーチーなので、早々と作り、親戚や内地にいる家族に送付するため早めに作った。
オカア、ムーチーのクナトゥンムヌクナ、ムティチェークトゥ、ウニゲーサビラ。シムンドー、ナマカラダテーンチュククトゥ、マジュンシュサ。
ということで、できたよと今日電話で知らせが届き。息子と名古屋の先生に早速送付した次第。いつもは家族で取り合いになっていたが、今回は妻と二人との争奪戦。結果はわかっいるさー。
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16:22
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桃紫色のかわいい花が咲く
この若い莢が食べられるはずだが、食したことはない
フジマメDolichos lablab L.
別名 センゴクマメ、アジマメ
方言名 ウクマーミ
英名 Hyacinth Bean,Lablab
マメ科 旧熱帯、アフリカ原産
一昨日、住宅街と畑の境に植えられている豊かに育ったフジマメを発見。いいものを見つけたと喜んだ。
というのも、フジマメの生育が気になり、友人から白花はないかとたずねられたのがきっかけだ。いまだに発見できないでいる。普通のフジマメは探してみるとあるもので、今までにも数か所の生育地をみつけてある。一つたくらみもある。種子を植えて育て、莢や種子の料理を食べてみたいからだ。気になるのは毒性で、処理がわからないので、採取はまだしたことがない。
花やつぼみ、莢の中の種子を好物としているシジミチョウ科のウラナミシジミの観察にも興味がある。この日もつぼみに卵が数個あり、鞘の中で若い種子を食べていた幼虫がいた。年が改まったら、何度か通いたいと思っている。
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17:21
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サクラランの葉裏に産み付けられた卵
ソメモノカズラで見つかった幼虫
サクラランで見つかった幼虫
アサギマダラParantica sita
マダラチョウ科 奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,
黒島,西表島,鳩間島,波照間島,与那国島,北大東島,南大東島,
北海道,本州等に分布する。
アサギマダラが日本各地から飛来してきているとの紹介してきたが、こんどは雌が産卵し卵と幼虫が見つかったとの話題。
10月頃から飛来した個体で、成熟した卵をもった雌は産卵を始める。ただし、数は少なく見つけにくい。徐々に増えていくが、かなりの時間をさいて探し続けるしかない。そしてとうとう見つけることができた。
これまで飛来個体の多かった糸数城跡のサクラランとソメモノカズラから。さらに大宜味村ネクマチヂ岳でキジョラン、サクラランから見つかった。今後の観察が楽しみになってきた。来年の5月頃には再び北上する。この時マーキングした個体が本土で再捕獲されることを夢見ている。
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07:18
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手前のインゲンには花が咲き始めた、2月には豆が収穫できそう
2011年4月11日、7日に採取した莢から豆を取り出して乾燥中。十分乾燥しないと保存が難しい。
インゲンマメPhaseolus vulgaris
英名 Kindney Bean,French Bean,Haricot
マメ科 中央・南米原産
去年の4月9日に採取したインゲンマメから乾燥貯蔵して食べ続けるものと、来年の播種用にと保存した。
播種はソラマメの播種と同じ11月中旬、もう少し早めが良かったが、少し遅れた。播種した畑の場所は、同じではない。今まで南部特有の島尻マージだったが、今回はこれまた南部の土の代表、ジャーガル。土質が変わるので収穫にどれくらい影響があるかは不明。
生育状況を撮影した日は除草をした。発芽してよく育っているとの情報は妻から聞いていたが、なんせ休日のたびに雨が降っていたので、畑に足を踏み入れなかった。
この苗の1回目の播種苗の開花は始まっている。この黒インゲン豆ごはんがとっても大好きなので、成績が良ければ年が改まって、1回目の収穫と同時に2回目の播種を計画している。
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15:15
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元気に育つソラマメの苗
ソラマメVicia faba L.
別名 ヤマトマメ、蚕豆、空豆
方言名 トーマーミ、トーマミ、トウマーミ
英名 Broad
マメ科 西アジア原産
4月26日に種用としてソラマメの完熟莢を採取。11月中旬に来年の4月収穫を目指して、畑に種をまいた。
まいた種子はたいてい発芽し、順調に生育している。従来だと、まいた種子が野鳥に食べられる被害があったが今回はなかった。ただ、まだまだ小さく葉が柔らかいので病害虫には用注意だ。
インゲンマメ、ウズラマメ、そしてソラマメの3種をまいた。その中で、一番食味が固いので、種子をまいた量は一番少なかった。私はいずれも大好きで、もっと植えたかったが妻に反対された。豆ごはんとぜんざい用にと食味の良いウズラマメが今回は多い。
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21:17
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発見したウッチンの塊茎、スライスして乾燥させて利用する
掘られてないウッチンはまだあった
ウコン Curcuma longa
方言名 ウッチン
英名 Turmeric
ショウガ科 熱帯アジア
実家の庭の探検をしているときに、バケツに入ったウコンの塊茎を見つけた。どうするのとたずねたら、こんな風にスライスして乾燥しお茶にして飲むんだよと言われた。
ウッチンの乾燥したものをお茶にしたら、かなりの独特のにおい、そして苦味がある。市販のウッチンチャとはぜんぜんの飲みやすさが違う。そう、まるで苦い薬を飲んでいるような気持になる。
乾燥したウッチンをさらに粉末にしたものをもらったことがある。粉はご飯を炊くときに入れられて、金色のごはんになったものを何度も食べた。やはり独特なにおいはついているがお茶よりはましだ。
もしかしたら、来年そうそうからウッチンご飯の始まりがあるのかと思うと、期待と不安が少ししてきた。
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16:54
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生育中のショクヨウカンナ
掘り取った根茎
ゆでる前の根茎
ショクヨウカンナCanna edulis
カンナ科 南米原産
先日、実家に庭に植えてあるショクヨウカンナを掘り取り、試食した。
ゆでるのが、素材の味を確かめる良い方法なので、やってみた。15分ほどゆでで、皮をむき、アツアツのまま食べたら、あまり甘くない。でんぷん質で柔らかい。なんていったらいいのだろう、ジャガイモの味を薄くし、柔らかくした感じの触感と味といってよいかもしれない。
このショクヨウカンナ、友人より夏の遅くに根茎をもらって植えつけた。何でも、美味しいとのことだったので、前から栽培の挑戦をしたいと思ってた。熱帯植物研究会では試食会もやっているが、残念ながら機会を逃していた。
ショクヨウカンナについて調べてみようとしたが、手持ちの資料ではあまりなかった。
ダンドクの3倍体ではないかと言われている。確かに果実には種子が入ってなかった。丈夫で栽培が容易、根茎からでんぷんを採るために世界中で栽培されている。南アメリカのアンデス地方ではチアラというビスケットになるとあった。
妻はゆでて皮をむき、平たくしてフライパンで焼き、おやきもどきに調理してくれた。醤油とトウガラシのたれで食べたら美味かった。
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21:32
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きれいに整理されたチンヌク
庭で栽培されているチンヌク
サトイモ(里芋) Colocasia esculenta
別名 タイモ、ハタイモ
方言名 チンヌク
英名 dasheen,eddo,kalo,taro
実家の庭に生えている野菜たちを採取しに行ったら、きれいに整理されたチンヌクがバケツの中にいくつもあった。
もちろん、カボチャと交換ということでいくつかゲットした。最近、イモ類が大好きになってしまった。チンヌクの美味しい季節、あ~ヨダレが。だが、チンヌクを食べる機会はめったにない。1年に数回あるかないかだ。妻と争奪戦になることは間違いない。
夕方にはチンヌクが蒸されていた。今日の夜、夕食と一緒に食べたいと思うが、残っているかな。
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07:46
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追記された「10/25 RAN」の文字
アサギマダラParantica sita
マダラチョウ科 奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,竹富島,
黒島,西表島,鳩間島,波照間島,与那国島,北大東島,南大東島,
北海道,本州等に分布する。
アサギマダラの渡りの調査はマーキングした場所、途中で休憩した時に捕獲されて再度マーキングされ、沖縄で捕獲されることも多くなってきた。こうした記録は、アサギマダラの渡りルートを解明するのに大いに役立っている。
その一つを捕獲したので紹介しよう。マークは2011年 9月 25日、場所は 長野県大町市 のっぺ山荘。NP 9/25 てつ 306とマークされ、追記が10/25 RAN。再捕獲は11月17日、中城村中城城跡でキク科のシロノセンダングサの花で蜜を吸っていた。
沖縄までの距離なんと1491 Km。
ただ、途中で捕獲し追記されたのはだれがどこなのかはまだ不明。今年中に判明すればとてもうれしい。
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08:50
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キノマガタマ(黄の曲玉)
アカノケンバ(赤の剣葉)
品種名前不明
セイバントウ(生蕃刀)
クロトンCodiaeum variegatum
別名 ヘンヨウボク 方言名 クロトン
英名 Croton
トウダイグサ科 マレイ原産
久米島を訪れた際にクロトンをいくつか撮影していた。大好きな仲間なので、品種の名前がわからないのは、前から悔しい思いをしていたが、同行した方にものすごく詳しい方がいた。
ただ、次から次へと通り過ぎる植物たちを見ると同時に、クロトンの名前のつけ方や由来などを聞きながら、何とか品種をメモすることができた。
これから、クロトンを見るたびに撮影し、品種図鑑を作りたい思いにかられてしまった。
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06:56
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通常、幼虫は葉表をつづる
この幼虫は葉裏を綴っている
オオシロモンセセリ Udaspes folus
セセリチョウ科
奄美大島,加計呂島,請島,沖縄島,伊平屋島,古宇利島,
伊江島,久米島,粟国島,宮古島,伊良部島,石垣島,
西表島,波照間島,与那国島、東洋区に広く分布する。
画像を整理していたら、面白いものが見つかった。
セセリチョウ科オオシロモンセセリの幼虫の巣が、葉の裏面をまいていたのだ。通常、卵は葉表に産み付けられて、葉の表を幼虫は糸を吐いて巣をつくる。ところが、理由はわからないが、葉の裏側を綴っていたのには、驚いた。長年、この蝶の巣を見てきたが、おそらく初めてだと思う。
オオシロモンセセリ探索も押し詰まってきた。今年の成果はというと名護市内やほかの地域もリストに加わった、来年も引き続き探索を続けたい。
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19:54
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蝋細工のような花が集合している
地面には生えてなくて着生だけで元気、開花し続けている
ホヤ・メリフルアHoya melihulua
ガガイモ科 オーストラリア原産
セッコクを撮影した友人宅の庭に、美しい蝋細工のような花、ホヤ・メリフルアも咲いていた。確か、10月にも咲いていて、撮影しようと思っていたので、カメラ持参は当たりだった。
ずいぶん前にはホヤのコレクションをしていて開花を楽しんだが、他の植物に目移りし、大部分を知人らにプレゼントしたらしい。残りがまだ庭に残っているうちの一つがホヤ・メリフルアだった。
樹木にからませてあることから、成長が良すぎるので、生えているツルを根ぎわから切った。少しは弱るだろうと思ったが、元気でそれも長い期間開花し続けているとのこと。
沖縄の野生ホヤ、サクラランも強いが、この話を聞いて庭のある家に住んだら真っ先に樹木に這わせる植物の一つにしようと思った。
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06:47
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樹木に着生して咲いている様はいいなー
セッコクDendrobium moniliforme
ラン科 日本、朝鮮、台湾に分布
沖縄ではなじみの薄いセッコクのアカバナが読谷の友人宅の幹で着生し、咲いていた。
聞くところによると、今年は相次ぐ台風で弱り、枯死するのではと思ったらしい。ところが、強いもので、その後回復し順調に生育、大満足とはいかないまでも、ランらしいさわやかな花を咲かせてくれたとのこと。
庭樹の幹に植物たちが着生する様は、山奥をほうふつさせるものがあり、なんとも贅沢な空間になるようで、庭のない生活をしている私にとって、かなりうらやましい。フウランや各種のシダ植物も着生させている。面白い植物が満載のワンダーランド、数回では見落としがある。また訪ねることにしている。
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06:21
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開花する小型で多花性のハイビスカス
ハイビスカスHibiscus cv.
アオイ科 園芸品種
先日、読谷村で友人が栽培しているいろいろな植物たちを見てきた。
開花のシーズンを迎えている小型で多花性のハイビスカスが目立っていた。通常のハイビスカスの鉢物作りは、ハワイアンの大型で美麗品種が中心で、中型の花が多かった。でも、ここでは小型の多花性で花色豊富だ。
前にもこのハウスを見たが、ここまでの仕上がりではなかった。やはり鉢物を得意とするもう一人の友人が加わったのは大きい。
販売はとどうかとの問いに。売れ行きは上々で、読谷道の駅での販売所では人気だとのこと。多量注文にも答えている。
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06:42
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口吻を伸ばしてしている様子、これから蜜を吸うのだ
筒状の花に口吻を伸ばしている
オオシロモンセセリ Udaspes folus
セセリチョウ科
奄美大島,加計呂島,請島,沖縄島,伊平屋島,古宇利島,
伊江島,久米島,粟国島,宮古島,伊良部島,石垣島,
西表島,波照間島,与那国島、東洋区に広く分布する。
撮影した画像を整理していたら、10月下旬オオシロモンセセリがボタンクサギの花を訪れた際に、口吻を伸ばす様を観察したので紹介する。
それは昼下がりのこと、ボタンクサギが良く咲いていて、甘い香りを楽しみながら撮影していたら、1頭がどこからやってきて目の前の花に止まった。ラッキー、よしよし。オオシロモンセセリは長い口吻を伸ばして、一つ一つ丁寧に筒状の花に蜜を吸い上げている。ただ、動きが速いので、瞬間を逃すまいと必死で目を凝らし、シャッターを押した。
撮影した画像の出来栄えはというと、まあまあだ。里山的な環境を好むこの蝶が最近、生息地の環境の激変で個体数が減少してきているとの、虫仲間からの情報が入っている。そのため今年は各地を注意深く見て回ったら、なんと、この蝶の幼虫が食べるゲットウの栽培や野生がかなりあり、生息が各地で確認できた。
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08:14
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ソバに似た花弁を咲かせていた
チャボイランイランCananga odorata var.fruticosa
バンレイシ科 インド、マレーシア、フィリピン原産
土曜日、友人宅の庭に生えている高さ1.7mほどのチャボイランイラン各枝に黄緑色のソバに似た独特の花弁を持つ花が咲いていた。
花は香りを放つサイン、花弁が茶黄色にはなってないので、かすかな香しかなかった。楽しみはこれからのようだ。
花数を数えたら7個あった。観察を続けていたら、植物園のハーブガーデンに育つチャボイランイランを思い出していた。
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07:43
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葉の表は何とも言えない光沢のある紫、裏は濃い紫
ウラムラサキStrobilanthes auriculatus var. dyeriana
キツネノマゴ科 ビルマ原産
今日友人宅を訪問、庭の植物たちを観察した。行くたびに楽しく、ついついいろいろなものを見てしまう。
ウスムラサキは前から葉がとてもきれいだと思っていたが、気温が下がったせいで色が鮮やかさを増したような気がする。庭があったら、真っ先に枝をもらい挿し木をして庭に植えるに違いない、お気に入りだ。
団地暮らしもだいぶなる。いつもは植物園で満喫していたが、植物に囲まれた暮らしが恋しくなってきた。
Posted by まさぼー at
15:16
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