› 浦添大公園友の会 › 2020年01月
27日、先日の土曜日に知人から待望のシークワサー種なし品種の穂木をもらった。やったー、実は前から欲しかった。タイミングが良い。台木は揃っているし、接ぎ木の適期ときている。
5つに接ぎ木、余った穂木は全て鹿沼土に挿し木した。これまでもミカン類の接ぎ木や挿し木をしていたが、最も成功を期待しているミカンだ。成功してくれヨー、お願い。
1月25日午前、浦添大公園の牧港川岸に育つ樹木の枝に止まっていたカワセミを見ることが出来た。ひさしぶりのカワセミの姿、とっても美しかった。
公園内を散策していたら、私が「この川沿いでカワセミが見られることがあるよ、と話をしたら一行の一人が、木の枝にきれいな鳥が止まっている、と教えてくれた。まさかと思い、指さし方向を見ると、確かにきれいなカワセミがいるではないか。「キレイね」と騒ぐ声に、飛び去ってしまった。
とってもキレイだった。次に見る事が出来るのはいつだろう、と期待を胸に当地をあとにした。
このほど、ハイビスカスの原種インスラリスを挿し木して育ててきた鉢植えの枝先に待望の蕾がついた。なんか、とっても嬉しい。大きくならないと花は咲かないよ、と知人に言われていたのでなおさらだ。
挿し木:2018.2.28
鉢上げ:2018.6.4
鉢増し:2018.9.5
蕾が目立ってきた:2020.2.22
インスラリスの花
挿し木:2018.2.28
鉢上げ:2018.6.4
鉢増し:2018.9.5
蕾が目立ってきた:2020.2.22
インスラリスの花
鉢植えで育てているシークワサーそっくりのミカン、シキキツが枝もたわわに実っていて黄色く熟してきた。
知っているとおり、シキキツは熟しても甘くならない。それでもやわらかくなった果実を皮ごと口中に放り込み食べている。種さえとり出せばそのまま食べられる。
このシキキツ、2017年12月9日に接ぎ木、2018年3月7日に穂木から新芽がでて、6月4日に開花、2019年2月28日に熟した実を食べた。そして、2019年3月25日に多数開花、今年に入って緑色していた実は黄色く熟してきた。
こうした果実の栽培は成果がでるので、実に楽しい。おすすめだ。
今朝、名護城公園のヒカンザクラの開花状況を見にいったら、ジャコウアゲハが訪花し蜜を吸っていた。近くにはメジロもきていて、同じく蜜を求めて飛び回っていた。
ヒカンザクラの花は3分咲きくらい。中には満開近い状態の株もあるが、探さないと見つからない。土・日の祭り、今週気温が上がり、開花が促進されることから5分咲きを予想、満開は2月上旬と見ている。
ヒカンザクラの花が増えれば蜜を求めて訪花するチョウたちが増えるはずなので、また訪れたい。
今までカラキの葉を干して乾燥しお茶を楽しんできたが、根はどうだろうと思い作って見た。根は使いやすい大きさに切り、割って干した。まだ十分乾燥してなかったが、待ちきれず煮出した。葉のお茶に比べて、タンニンが多いのであろう、濃かった。香り、甘味はほぼ一緒だった。
カラキ茶試飲の日々は続く。
去年の春に引き続き、友人と供にニッキ(ニッケイ)探検に行ってきた。現地に到着、早速実生苗の葉をちぎりかみしめ、甘味・辛みを確認しながら歩き続けた。この森のニッキは味がよく優良。「ニッキの森」に到着、やっぱりこれまでみたなかで大木の多いことを確認した。さらに探検したが、他には見つからなかった。
帰りの車中は、これまで出会ったニッキを中心とした話だった。
タテハモドキ
ツマグロヒョウモン
中城公園のバックヤードを歩いていたらタテハモドキとツマグロヒョウモンの日光欲と出会った。近づくと飛び立ち、再び路面に止まり、翅を拡げて太陽の光を浴びることを繰り返した。
アオタテハモドキもいたが、撮影の前に逃げられた。
気温の低い時期はチョウの数や種類も減るが、見つけたときの楽しみは倍増する。つい、おっかけをしてしまう。
今朝、中城公園内のフェンスに這わしてあるホウライカガミをチェックするとオオゴマダラの終令幼虫が2匹根際にいた。もう一つの株の根際にも同じように2匹いた。
真冬だと思うのに、この冬は暖冬なのかな。
毎年、春の観察会で野草料理を試食してもらっている。飲み物はニッケイ茶を提供していて、良質の系統と時期を選んで葉を乾燥させて茶葉を作っている。
真夏過ぎに伸びた剪定枝からの葉は軽くて甘味も少ない。ところが気温の落ちたと時期は葉の成分が充実しているようで、甘味がありカラキ成分も強い。試飲させると「砂糖を入れたの」と聞かれるくらいだ。
1月11日浦添大公園開催の参加者は定員になった。2月1日名護、8日の中城公園はまだ定員になってない。この機会にぜひご参加下さい。
ワニグチモダマMucuna gigantea
別名 ミドリモダマ
マメ科 石垣、小笠原、台湾南部、マレーシア~ポリネシア
1月4日、友人達と久しぶりに今帰仁村のワニグチモダマの花を見に行ったら、吸い込まれるように美しかった。
初めて花を見たのは2015年12月12日。大きな面積にツルが伸びて、至る所に咲いていた。同年4月には莢と熟した種を観察した。
あれから5年近くたったことになる。いままでへの勢力はなくなり、花も少なかった。開花はこれからだと思うが、突然枯死するのかもしれないと思うと、なんか寂しくなった。次、見に行くときは勢力を回復し花がいっぱい咲いてて欲しいと思った。
11月19日に採取し、播種したハイビスカスの品種「チャイナレッド」が発芽してきた。
花はブッソウゲそっくりだが、果実をよくつけ、種も多い。去年播いた種は発芽後、全てかたつむりに食べられてしまった。今回発芽した苗は無事に育って欲しいと思う。
順調に育てば、来年には早くも花がみられるはず。どんな花が咲くのか、妄想は膨らむ。
中城公園、年末から花壇に植えられたコスモスが見頃になってきた。
去年の秋に花壇の土を耕し、ハイキビなどの雑草の根・茎を丁寧に取り除き、堆肥を入れて耕し種が蒔かれた。種を蒔いた時期に雨が降らず、整備した職員は毎日のように水やりをしてきた。
きれいに咲いているので、公園に訪れた利用者もスマートフォンで記念撮影する方も多い。これからしばらくは楽しめるはず。