› 浦添大公園友の会 › 2020年05月
26日、知人よりゴーヤーの原種だという苗をもらった。実が小さくてかわいいので観賞用として栽培されているとのことだ。
ただ、ゴーヤーの原種なのかは不明。植物仲間にたずねても「知らない」とのこと。以前にも見て撮影したことがあるので、紹介しよう。
尺鉢に定植した。仕立てて実のつくのを楽しむぞ。
タテハスチョウ科アカタテハがオキナワアズチグモらしきクモに捕獲されていた。
5月20日の午後、公園内を散策していたらサシグサにアカタテハが訪花しているのを見つけ撮影した。でもなんか様子が変、脚が花から離れているように見える。もしかしてと思い、近づくと白いクモがしっかりとアカタテハの体を捕まえていた。
毒を注入されたのか、アカタテハの動きはほとんどない。時折吹く風にチョウの翅が揺れていた。
今朝、ジーゴーレー発収穫、酢漬けにした。2週間ほどしたら酢に辛み成分がとけだすので
様々に使えるはず。
このジーゴーレー、去年の秋に小さな苗をもらい、今年の4月15日に植え替えて栽培してきた。
欲張りなので、もっと大きくして2回目の収穫をもくろんでいる。
2月24日、在来ダイズ「オーヒグー」を播種する
3月1日発芽が始まった
4月6日、開花が始まった
4月28日莢の肥大が目立ち始めた
5月20日収穫
以前から栽培したいと思っていた沖縄在来ダイズ「オーヒグー」種を知人よりもらったので、鉢栽培してみた。2月24日播種、3月1日発芽、4月6日開花はじめ、4月17日結実確認、4月28日に莢の実が肥大、5月20日収穫し、乾燥を始めた。一部の株は莢が十分肥大してないので、収穫は後になる。
種をもらった時、倍にして返してくれと言われたので、なんとかできそう。次年度の目標は10倍くらいの収穫で豆腐を作り食べること。ガチマヤーの妄想は続く。
18日、マンゴの果実が鈴なりを見つけた。あまりにも数の多さに、しばし見とれてしまった。
このマンゴの木、たしか2月頃花が満開していた。高さ5mほど、2本あり両方結実している。
沖縄では花の時期にビニルの屋根がないと結実はむつかしいと言われている。確かに屋根がなくても結実しているのは何度も見たことがあるのだが、これほど見事なのは初めてだ。
台風襲来がなければ、6月末頃には熟し始めるとみている。
蛹化直後のテングチョウ
重力に逆らってように見える蛹
5月12日に見つけていた、クワノハエノキにいるテングチョウの終令幼虫は、14に蛹化した。付近には多くのクワノハエノキが生えていて、テングチョウの成虫も多かった。そのため幼虫が見つかると思い、蛹を撮影したいと思っていたのが、かなった。
以前から、蛹の付き方が面白いと思っている。蛹化したては(画像参照)垂蛹だが、翌日には重力に逆らうかのような腹筋状態になっている。推測だが、敵に見つかりにくく、羽化もスムーズに行うことができる体制なのだと、勝手に思っている。
ジャコウアゲハ
アサギマダラ
アマミウラナミシジミ
イシガケチョウ
テングチョウ
ツマムラサキマダラ
新型コロナ感染症対策なしてにぎわっているレイトランがある。名前は「花のレストランしょうべんのき」。名前からだと少し引いてしまうが、訪ねるたびに客がいる。
うらやましいので、様子を見にしばらく通うのだ。
ハメアリノキ(ハメリア・パテンス)Hamelia patens
英名 Scarlet Bush
アカネ科 フロリダ、西インド、南米原産
花数が多くなるとシロオビアゲハ、アオスジアゲハなどが蜜を吸いにやってくる。
数十頭のキオビエダシャクの舞う姿が美しかった。 ショウベンノキの花から花へとヒラヒラと飛び回り、近くにいたイシガケチョウ、ツマムラサキマダラ、テングチョウがかすんで見えた。
毎年のように見慣れていると思ったら、数が多いのは久しぶりかも知れない。しばらく、別世界を眺めていた。
プランター、露面に生えているハマハマンネングサが満開になってきて、黄色い世界だ。
このハマハマンネングサ、去年の夏にやってきた。当初、蒸れてだいぶ枯れてしまったが、一部生き残り、プランターから飛び出して露面にも数株生えている。
花がきれいなので、増やして公園の美観に添えたいと思っている。
今朝の中城公園、雨上がりの散策路を歩いていたら、板上にアオスジアゲハの幼虫がいた。見上げるとヤブニッケイがある。おそらく、早朝の風雨で落とされたのだと思う。
おせっかいだが、低い位置のヤブニッケイ葉上に移動した。
今年、中城公園のタイワンクロボシシジミの初見は4月3日と遅かった。気になったので、毎年の初見を調べてみた。2015年は6月3日、2016年は3月21日、2017年は1月27日、2018年は4月30日、2019年は1月8日。毎年一定の時期ではなくバラバラだった。
ついでに初めて見たのは1972年7月27日石垣島、この頃沖縄島にはいなかったので、白い小さなチョウに興奮したのを覚えている。沖縄島で初めては1982年5月27日、その後どこにでもいるチョウになってきた。でも謎は多い。発生のパターンが今になっても分からない。幼虫の食べる植物はいくつか調べたが全てではない。初見の記録からして一定ではないので、年に何回世代交代をしているのかも不明だ。
初心に帰って、幼虫探しから始めようか。