浦添大公園友の会

「仲良し」の2頭。リュウキュウウマノスズクサの葉を食む場面を見つけてしまった。ジャコウアゲハの終令幼虫、もうすぐ蛹になる大きさだった。7月29日県民の森  

イタジイのドングリの成長具合を観察していたら、双子が３つもあった。あ～驚いた。7月22日名護城公園  

タテハチョウ科アカタテハは7-9月にかけて見られないことが多い。ところが、やはり異端がいるようで年によっては成虫や幼虫が見つかることがある。7月17日浦添大公園
過去の記録を調べたら、
1982年7月18日那覇市首里でカラムシに終令1、
1992年7月24日国頭村与那でヤナギイチゴに終令1,
2005年7月13日今帰仁村玉城林道でカラムシに３令１匹、本部町伊豆味でカラムシに卵１個、１令１、
2010年7月11日中城城跡でカラムシに蛹１個、
2011年7月10日大宜味村ネクマチヂ岳一帯でカラムシに若令１、
2013年7月7日大宜味村大兼久でカラムシに幼虫巣(幼虫はいなかった)、
2013年7月18日名護市源河でカラムシに産卵、卵4
2014年7月18日浦添大公園でカラムシに中令1、
2019年7月13日浦添大公園でカラムシに若令1、中令4、終令1、
の記録があった。
浦添大公園で７月に幼虫を見つけたのはこれで３回目だった。改めて昆虫観察で「発見することは楽しい」と感じた。
  

頂上付近の散策路は木陰のトンネルで、登り切って大汗をかきながらハアーハアーしていたら、目の前を白い見覚えのあるチョウが飛んでいる。しばらく眺めていたら、止まった。すかさずシャッターを切ったら、やはりシロウラナミシジミだった。7月13日県民の森  

まん丸で白いテリハボクの種が落ちていたので拾って笛を作って鳴らした。笛の作り方は簡単。種の先端をコンクリートにこすって殻を削り、中味を取り出すだけ。久しぶりに良い音だった。7月16日平和創造の森公園  

昼下りの猛暑の中を散策中、路面にナシカズラ(シマサルナシ)が無数に散らばっていた。なにが起こっているのだろう。頭が一瞬フリーズ、しばらくしてから見上げると実がついていた。カラスかオオコウモリ、もしくは野鳥が落としたに違いない。落ちた果実を割ると発酵しているのもあり、良い香りだった。7月12日恩納村  

やまあっちゃーの友人に誘われて山奥を探検したら、とっても美しいカエルを見つけてくれました。オキナワイシカワガエル小さな個体。7月９日国頭村  

先日、イイギリの実をブドウ房に例えていたら、本物のブドウ房に出会えた。早速採取して口に放り込んだら「美味い」、あッと言う間に完食。今年のエビヅル(リュウキュウガネブ)は美味しい。7月９日浦添市  

飛び交うツマムラサキマダラを眺めていたら、??、なんか違う個体が通り過ぎた。止まる気配がないので手(網)を出してしまった。ドキドキの、マルハネルリマダラ。去年のフィーバーを思い起こした。7月8日中城村  

各枝に房状に垂れさがる緑色の果実が美味しそうだ。これが本物のブドウだったら、と思うと見上げて生唾ゴックン。イイギリの実が豊作だ。7月７日県民の森  

うすっぺらなムラサキツバメの幼虫

タチシバハギ葉先端にいるリュウキュウミスジ若令幼虫
炎天下、木陰の多い「県民の森」を探検していたら、マテバシイの新葉を見つけた。葉の裏側を見るとなんと、とっても平たいムラサキツバメの若令幼虫がいた。さらに、散策するとタチシバハギの葉のカーテンの先端にリュウキュウミスジの幼虫を見つけた。気づけば大量の汗と共に、時間が過ぎていた。7月6日県民の森  

６月27日、リュウキュウウマノスズクサに産み付けられたジャコウアゲハの卵はふ化してゼリー状の幼虫になっていた。キャラクターの名前を付けて欲しいくらい、かわゆい幼虫だ。7月4日県民の森  

今年の夏もニチニチソウの葉陰にいたエイリアン(キョウチクトウスズメの幼虫)を見つけた。これから増えるのかな。7月1日南城市