てぃーだブログ › 浦添大公園友の会 › 2019年03月


オキナワリンゴカミキリOberea okinawana
カミキリムシ科 沖縄,久米島に分布

 3月28日朝、中城公園の散策路沿いに育つヤブニッケイ新葉の葉裏にオキナワリンゴカミキリと思う茶色になった後食痕を発見。あたりをじっくり探してみると、いました。葉裏にジッとしているきれいなカミキリ。
 しばらくすると、飛翔するのもいるし、気配に気づいて、飛んで言ってしまった個体もいた。
 初見の記録は2013年4月5日、2014年4月19日、2016年4月7日、2017年は観察出来ず、2018年4月5日、今年はいままでに一番早い記録になった。毎年メモをしている。何かの役にたてればと思う
 今年は去年の大型台風被害の影響なのか植物の開花はおかしいし、チョウもいつもの春より少なく感じる。なんか変と思っているのは小生だけなのかな。  


Posted by まさぼー at 08:56Comments(0)蝶以外の昆虫



オオシロモンセセリ
セセリチョウ科
奄美大島,加計呂島,請島,沖縄島,伊平屋島,古宇利島,
伊江島,久米島,粟国島,宮古島,伊良部島,石垣島,
西表島,波照間島,与那国島、東洋区に広く分布

 27日の朝、鉢植え植物の生育様子を見に行ったら、ピカピカのオオシロモンセセリを今年初めて見た。羽化したてなのだろう、葉に止まり、翅の開閉を盛んにしていた。なんか嬉しい。夏の始まりの予感だ。
 そして今朝、再び飛び回っているのを見つけた。癒やされるので、しばらく留まって欲しい。  


Posted by まさぼー at 07:34Comments(0)




 先日、友人らとヤンバルに植物観察にいったらボロボロノキの葉・実にとってもきれいなカメムシがついていた。あわててカメラを取り出し撮影した。
 名前が分からないので、虫ともに照会したら「ベニツチカメムシ」との返事をもらった。虫ともの話では、このカメムシ、たくさんはいないらしい、それもボロボロノキでしか見つからないのだという。
 次もヤンバルに行くとき、またよってみよう。まだいるかな。  


Posted by まさぼー at 07:33Comments(0)蝶以外の昆虫


カツウダケエビネの緑花

通常の濃茶色花

カツウダケエビネ
ラン科 沖縄固有

 4月24日、友人宅を訪ねたら、「カツウダケエビネの緑花が咲いてるよ、写真とって」と自慢げに見せられた。
実はこの時期尋ねるとたいてい咲いていて、自慢されるのは恒例だ。ただ、去年の大型台風で庭園に被害があり、カツウダケエビネも状態は良くなかったという。
 もう、この花を見続けて何年になるだろう。それにしてもよく枯れずに生き残っていることに感動。次にこの花を見るのは来年のこの時期になる。しっかりと画像に残した。

 
  


Posted by まさぼー at 16:45Comments(0)植物


 昨日、接ぎ木タロガヨに初花が咲いた。
シキキツ、レモン、シイクワシャー、ライムに続いての開花だ。今年はミカン類の実のり具合が楽しみだ。
 このタロガヨ2017年12月10日、シイクワシャーの台木に伊豆見産のタロガヨ穂木を接いだもの。2株あって共に開花している。接ぎ木して3年目で花が咲いたことになる。知人からもタロガヨの花が咲いたとの知らせが届いているので、接ぎ木教室に参加した方々は花が咲いたことに、喜んでいるに違いない。
 ただ、株がまだ小さいので、実を太らせるのはせいぜい1~2個にしたいと思っている。
  


Posted by まさぼー at 10:18Comments(0)植物

2019年03月21日

アマミアラカシの生育




 2014年、浦添大公園の一角に植えたアマミアラカシ2株が順調に育っている。
 苗はMさんの家族からの寄贈。何度かの大きな台風での枝折れ、シルバーの草刈の被害にも負けず、
順調に育ってきた。
 このまま生育すれば、数年後のドングリも夢ではない。さらに「浦添グスクようどれ館」前にも数本が植えられている。これで浦添大公園はドングリ拾いのできる公園になるはず。  


Posted by まさぼー at 11:19Comments(0)

生育する様子

抜き取り香りを楽しんだ

花や実がついていた

群生していた
カスミヒメハギ(コバナヒメハギ)Polygala paniculata
ヒメハギ科 南米原産

 14日、名護城公園にコバナヒメハギの生育を確かめに行ったら、思ったよりたくさん生えていた。見つけたら1株抜き取り、地際付近を折って、香りを楽しんだ。お約束の儀礼。A&Wの飲料、ルートビアそのものの香りだからだ。
 この植物を見に行ったのは知人よりどこに生えているのか。花・種の時期はいつなのと聞かれたからだ。なんでも、内地の大学生が研究で育てているのだが、うまくいかないのだという。沖縄では酸性土壌、日当たりの良いところに育つと答えている。
 1年生草本。年間を通して開花。インドネシア、ニューギニアに帰化。第二次大戦後に沖縄に帰化したとされている。
  


Posted by まさぼー at 12:41Comments(0)植物

黄色の繭は長さ4mm,幅2mm

羽化したサムライコマユバチと繭

 小さな黄色の蛹から羽化したのは、サムライコマユバチだった。
 寄生ハチだろう、としか分からないのでこの分野に詳しい知人に尋ねたら、この名前が判明した。今までキチョウ類を飼育しての寄生バチは、白い繭しか見たことがなかったので、黄色繭は初めてだ。
 3月5日、メドハギよりキタキチョウの幼虫2匹採取。数日後、飼育ケースを見たら、小さな2個の黄色の繭が見つかった。1週間後、寄生バチが羽化した。
 昨日、再びメドハギより2匹の幼虫を採取、飼育ケースに入れた。次は羽化まで無事でいて欲しい。
  


Posted by まさぼー at 07:19Comments(0)蝶以外の昆虫


 一昨日咲き始めたコキオ桃花が咲き続けている。毎朝眺めている。
通常、ハイビスカスの開花は1~2日で短い。ところが、低温期に咲くハワイの原種たちは花期が長い。
原種好きにはたまらない魅力だ。
ただ、鉢植えで育てていると、夏の期間の水やりは注意が必要。水やりをおこたったら枯死するからだ。
 友人から差し穂をもらい、育てて4年目に入った。今年の夏越しも頑張るぞ。
  


Posted by まさぼー at 10:16Comments(0)植物

オオイヌノフグリ

ホトケノザ

マツバウンラン

 3月5日、公園内の芝地を探検していたらホトケノザ、オオイヌノフグリ、マツバウンランが芝地に咲いていた。とっても愛らしい。しばらく観賞する。撮影した後、名前が分からないので知人に照会したら、教えてくれた。
 マツバウンランは数年前に芝地に生えて咲いていたことを思い出した。ホトケノザ、オオイヌノフグリは初登場。こうした植物達、毎年見られるわけではないので、もう数回は生えている場所に行くかもしれない。  


Posted by まさぼー at 08:39Comments(0)植物


 鉢植えで栽培しているサイパンレモンの開花が始まった。
 年末から2月初旬にかけて、大きなレモンを12個収穫したばかり。葉もまばらで、これで花を咲かせて、実を付けさせるのは木が弱るかもしれないと思うが、樹勢を信じてみよう。実付きが良いので適果はするつもりだ。
 野草の試食の際に、このサイパンレモンを使ったら、好評だった。次回もぜひとも使ってみたい。  


Posted by まさぼー at 16:06Comments(0)植物




3月2日の午前、名護城公園でスミナガシに会いに行ったら、いたー。
それにしても美しい、ちょっとだけ見とれてから、カメラをとりだし撮影したのが、掲示の画像。
林道沿いの縁を飛んでいて、止まったイジュの葉で翅を拡げて日光欲をしたと思えば、再び飛び立ち、路面の水分を口吻で吸って、また飛び立った。しばらく待ったが戻ってこなかった。しばし、呆然。
  


Posted by まさぼー at 15:51Comments(0)


 クネンボ接ぎ穂に待望の新芽が出ているのを確認した。とっても嬉しい。
 今年は1月4日に6株シイクワサー台木に接ぎ木した。全部成功させたいところだが、すでに1個は穂木が枯死してしまった。残りは4株。まだ穂木が緑色なので、気長に待つことにする。
 昔食べた羽地ミカン(クネンボのこと)、美味しかったなー。数年のうちに実をつけさせて絶対食べてやるぞ。
  


Posted by まさぼー at 17:05Comments(0)植物