てぃーだブログ › 浦添大公園友の会 › リュウキュウトロロアオイの種をまくぞ
リュウキュウトロロアオイの種をまくぞ
ユウナに似た花が咲き、オクラにそっくりの果実がついていた

リュウキュウトロロアオイAbelmoschus moschatus
方言名 ジジヤカ、ティンジンブタン、アマチアレーフサ、ユナバヤサチヤ
アオイ科 各島

 真夏のこの時期、山野の路傍には大好きな黄色いリュウキュウトロロアオイの花が咲いているのを見かける。ただし、路傍の変化で花を見る機会は少なくなっているのは残念だ。
 ここ数年、年のように花の開花を楽しみにしていた所があった。そして、今年も正確にユウナ、オクラに似た大きな花を咲かせていた。この植物、山野の劇的な変化でなくなりなりつつある。あまりにも立派な花なので知り合いの育種家は、この血を入れて新品種を開花させている。というのも、沖縄に自生しているので自力があり、よく生育し、開花するからというのが理由。
 方言のアマチアレーフサは髪を洗う草の意味。ユナバヤサチヤはオオハマボウのような花が咲くという意味。方言の方が和名より意味のある名前のような気がする。
 さて、成熟した果実を採取してきた。種をまくぞ、と心に決めている。



Posted by まさぼー at 19:43│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。