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ウラナミシロチョウが例年通りやってきた
葉の裏で休憩するウラナミシロチョウ

ウラナミシロチョウ Catopsilia pyranthe
シロチョウ科 沖縄が分布の北限、東洋区に広く分布

 ウラナミシロチョウがウスキシロチョウに紛れて飛んでいるのをよく見かけるようになった。去年は6月の中旬だった、今年も同じころからなので、例年通りだ。
 では、いつもどこからやってくるのだろうか。古くて新しい疑問。沖縄の蝶たちの何種類かは毎年、初夏から秋にかけて南風か自力なのかは不明だが、南の生息地から新天地を求めてやってきている。ウラナミシロチョウもその一つとして考えられていて、時に状態がいいと年を越しても成虫がみられるときがある。そう、いつもの年は絶えてしまう。その都度、初夏には南からやってくるのだ。
 幼虫の食べる植物はマメ科ハブソウ、エビスグサが代表的。最近栽培が少なくなったので、以前のような爆発的な成虫は見られなくなった。だが、ウスキシロチョウと同じナンバンサイカチ(ゴールデンシャワー)を食べるようになったせいか、少ないながらも見ることができる。今、食草の一つマメ科ハナセンナを育てている。観察にチャレンジだ。



Posted by まさぼー at 13:46│Comments(0)
 
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