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2012年04月09日
ビロウの黄色い花
輝くような黄色がきれい
こんな感じで咲いている
ビロウ Livistona chinensis var.subglobosa
別名 トウビロウ、アジマサ
方言名 クバ
英名 Chinese fan palm
ヤシ科 中国南部、台湾、九州、琉球列島
黄色いビロウの花が各地で最盛期だ。浦添大公園の遊具広場から斜面を登ったところに生えている株は、まさに今が旬。
展望台からは街並みや海を背景に見ることができるので、黄色の花はさらによく目立つ。ビロウはタイワンカブトムシの攻撃で、だいぶ枯死したが、耐えて生き残っている株も多い。自生種ならではの粘り強さがあるのだろう。それでも、弱った株ほど攻撃を受けやすいので、毎年やられれば枯れてしまうようだ。
タイワンカブトムシの成虫が多い時期を迎える。沖縄中のヤシ類がこれから生き残るには、食害を最小限に食い止めることが必要。そのためにも、発生源となる堆肥はヤシ類の生育地近くには置かないことが必要だ。黄色い鮮やかなビロウを眺めて、そんな思いにふけった。
Posted by まさぼー at 11:11│Comments(0)