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オキナワシャリンバイの花の楽しみ方
白い花が開花し、香りもある

オキナワシャリンバイの花の楽しみ方
小枝の咲きに集まって群れ咲きする

オキナワシャリンバイ Rhaphiolepis indica
別名 インドシャリンバイ、モクコクモドキ、ヒイランシャリンバイ
方言名 ティカチ、チカチ、ツカツギー、
バラ科 沖縄、台湾、南中国原産

 やんばるの山、公園、道路の植栽、庭に植えられているシャリンバイが咲いている。今年は例年になく花付きが良いように思える。気温の低い時期がつづいているせいか、開花のそろいが良いのだろう。
 オキナワシャリンバイ は常緑の小高木で、高さは5メートル余りまで生長する。葉は小枝の先につき、若いときは毛がついている。花は白で3~4月に咲き、樹冠が真っ白になるように見える。果実は球形で10~12月にかけて熟し、食べられる。樹皮にはタンニンが多く含まれていて、久米島紬、紅型などの織物の染料にはなくてはならい物の一つ。材は重く、木目が美しいので使い方によって有用。
 開花は公園でも見られるが、趣はやんばるの新緑を楽しみながら見物するのが最も良い。おにぎりを持参し、新緑といろいろな花の香りを楽しむのは最も贅沢かもしれない。



Posted by まさぼー at 07:05│Comments(0)
 
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