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ヘラオオバコが目立ち始めた
群落を作る

ヘラオオバコが目立ち始めた
道路のわずかな隙間にも生える

ヘラオオバコPlantago lanceolata
英名 buckhorn,English plantain
オオバコ科 ヨーロッパ原産

 散歩道の路傍にヘラオオバコが目立ち始めた。
 この植物、ひと昔前までは見たことがなかった。 戦後の帰化植物の一つで、いつの間にか仰せ伊奈繁殖力で沖縄中に生えてきた。ただ、沖縄ではどの島まで分布を広げているか詳細は不明。
 通常のオオバコに比べて、葉に毛が密にあるので簡単に区別できる。1年草で、晩秋から年明けらかけて発芽し、春先に花序を伸ばして秋には消えてしまう。
 感心があるのは分布の拡大もあるが、タテハチョウ科のアオタテハモドキの幼虫が食草として利用していることだ。群落を見つけると、地面に目を走らせて、しばらく探してしまう習慣になってしまった。
 



Posted by まさぼー at 07:24│Comments(0)
 
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