浦添大公園友の会

収穫するのには少し早いホウロクイチゴ

ホウロクイチゴ　Rubus sieboldii
方言名　ウフイチビ、ウフイチュビ
バラ科　沖縄、日本、中国

　先日、中城の森にアサギマダラのマーキングに行った際に、ホウロクイチゴが実っていた。じっくり観賞してイチゴ狩りをしたかったが、アサギマダラも繊細一隅のチャンスなので、次の機会にした。
　ホウロクイチゴはイチビと呼んでいて、この時期の野生甘味の王様だった。近くにはリュウキュウバライチゴ、リュウキュウイチゴもないので、イチビと言ったらホウロクイチゴに尽きた。ちょうどシーミーのころで、夢中になり藪の中に入っていると、ハブがいると脅されたが、かまれたことはない。いたかもしれないが遭遇はなかったからよかった。
　浦添大公園の警備のWさんに、昨日の夜ハブがいたよ、散策には注意するように言われた。まさにイチビの時期なのだ。