コバテイシの実が豊作
実がこんなにもついた小枝
実の重さで枝が垂れ下がっている
コバテイシ(モモタマナ)Terminalia catappa
方言 首里(クファデーサー)、喜如嘉、饒波(ウキチ)、
伊良部(コーターギー)、石垣(クバティス)
英名 Tropical almond,Indian almond
中国名 欖仁樹
シクンシ科 沖縄、台湾、熱帯に分布
コバテイシの木はどこも、実が大豊作だ。鈴なりに付いているので、実の重さで枝が垂れ下がっているのもある。このような豊作の年はめったにない。
豊作の理由は、結実する木が増えた。実を落とす台風の被害がなかったのが理由。喜んでいるのはオオコウモリに違いない。陽が落ちると実を食べにやってきて、ギャーギャー騒ぎ夕食会を開いている光景をよく見かけるようになった。殻の中の仁は食べられるのだが、割るのは硬くて面倒だ。でも時々食べている。
涼しくなるに従って、葉は紅葉し落葉する。実も多いと、オオコウモリの食べて落ちた実も多い。恒例の清掃がちょっと多くなりそうだ。
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